転職したばかりでも住宅ローンは借りれるの?

住宅ローンの審査って具体的などんなものなの?
住宅ローンって結構大変です。長期に渡って返済するものですから、当然金融機関の審査もしっかりしています。
実は、住宅ローンの支払いで毎年5万人近い方が破産状態を迎えているんです。これって結構凄いことですよね。せっかく憧れのマイホームを建てたのに、あっさりと家を手放したら本末転倒!
残されたのは借金だけ、自己破産を申請する場合もありますが、そうなったら二度と家を購入することは難しいでしょう~。
さて、今回はそんな住宅ローンについてのお話です。借入の際、色々な条件がありますが、その時、転職について審査されることを知っていますか?住宅ローンと転職。その秘密に迫ります!
昔の住宅ローンというと、やはり公務員や正社員がメイン。それ以外のフリーランスや自営業、アルバイターなどには敷居が高い仕組みでした。
現在は生き方が多用し、正社員=安泰という牙城が崩れているので、金融機関も大分柔軟になっています。とはいえ、やはり、正社員や公務員と立場が、住宅ローンを借りる上で有利であることは否めません。さて、そんな住宅ローン、貸す側の金融機関はどのようなことを考えているのでしょうか?
一般的に融資の条件として勤続年数を定めています。最低でも3年以上の積み重ねがないと、一発で住宅ローンを借りることは難しいでしょう。つまり、勤続年数が消えてしまう、転職直後のタイミングは、住宅ローンを借りることできない可能性も……。
転職したばかりは、色々と不利なことが多いみたいですね。ですが、一概には言えません。転職したばかりでも、総合的な支払い能力に問題がないなれば、融資を受けることがOKになります!
転職直後でもOK?4つの条件とは?
民間の金融機関の95.9%が勤続年数を、1つの尺度にし、住宅ローンの借入の審査をしています。前項でも説明したとおり、一般的には勤続年数が3年ほどないと融資の見込みはありません。しかし、下記の場合は融資OKとなる場合があるので、是非、基準としてみてください!
- 同一の業界へ転職し、年収がUPした場合
- 転職先の企業の財務関係が問題ない場合
- 職種が同じで、明らかなキャリアUPが見込め、転職に一貫性場ある場合
- 会社からの要請での関連会社への転職の場合
主にこの4つの場合は、転職直後であっても、勤続年数に係らず融資を受けることが可能のようです。
無作為に転職をするのではなく、自分にとってしっかりとキャリアUPすることができる環境を選びが肝!やはり、自分の培ってきた経験を活かし、転職することがBetterのようですね。
だけど、こんな場合はNG!
自分にとって、有意義な転職をしたつもりでも、審査に通らない場合もあります。その多くは、転職が問題になっているというよりも、別の要因が潜んでます。
特に多いのが、キャッシングや自動車ローンなどの借入が多いこと。つまり、住宅ローン以外にも借入があると、審査に通りにくいのです。よって、返済できるローンはさっさと返済し、キレイな状態で、住宅ローンを借りることが必須。
転職したばかり、あるいは、他にもローンがあるという場合は要注意になるということです。
キャリアUPの場合は、転職後半年でも融資OK!
これは技術職に多いのですが、明らかなキャリアUPが見られる場合、
- 転職先の規模が大きい
- 賃金が明らかにUPした場合
このような条件が重なると、金融機関が見ている「勤続年数」の範囲を超えて、融資が受けられます。金融機関は勤続年数を1つの尺度として、「本当にしっかりと返済してくれる人」なのかをみています。
つまり――。
- 転職の理由がハッキリしている
- 今後の収入が高く、安定している
住宅ローンの審査は基準はありますが、最終的にGOサインを出すのは人間です。銀行が一番重視しているのは「安定した収入=返済能力」です。転職はこの「安定」を揺るがすことになってしまうため、住宅ローン審査では転職によるメリットを明確に説明できなければマイナスポイントとなってしまいます。
住宅ローンを借りた後の転職はOKなの?
これまでの条件を鑑みると、よほどプラスの環境の変化でない限り、転職直後の住宅ローンの借入は難しいケースが多いです。よって、転職前に住宅ローンを借りることがオススメになります。
でも、住宅ローンを借りてすぐに、転職してもOKなのでしょうか?答えはOK!です。・・・が、金融機関にキチンと連絡しましょう。インターネット上では一括での支払いを求められるかも・・・という噂もありますが、特にそのようなことはありません。
この不景気ですから、返済中に転職する可能性があっても不思議ではありません。但し、銀行側と有効な関係を結んでおくためにも、転職の事実は話して起きましょう今後、相談をすることになった際にも、スムーズに話を進めることができます!
まとめ
今回は住宅ローンと転職についてを見てきました。金融機関はアナタの支払い能力を見ています。その1つの基準が「勤続年数」ですから、闇雲に転職を繰り返すよりも、1つの会社で勤め上げることが有利に働くケースが多いです。
転職も1つの就業の選択ですが、しっかりと計画性を持った行いが、金融機関との関係を友好にします。是非、今回の記事を参考にしてみてください!
長期返済ならフラット35
新しくマイホームを購入する人、固定金利で借り換えたいという方は、長期固定金利が安く借りられるフラット35がお勧めです。
目安として、20年以上の返済期間になる方は固定金利がおすすめです。
通常の住宅ローンの固定金利と比較すると、0.3~0.7%も金利が違います。固定金利は借りた際の金利がずっと続くため「いつ借りるか」が非常に大切です。マイナス金利の影響で、住宅ローン金利が下がっている今は、フラット35の借り入れがしやすい時期になっています!
ただし、フラット35では団信は任意加入のため、団信を利用する際は0.2%の金利上乗せとなります。八大疾病団信をつけるとさらに0.3%追加と、通常プランと変わらなくなってしまうこともあります。金利はもちろん、保証料、保険料、事務手数料などの総返済額でプランを決めましょう。
住宅ローンの金利の適用は、契約時ではなく融資が行われた月の金利です。上の図の場合、申し込みは1月にしていますが、融資が行われたのは2月なので、2月の金利が適用されます。住宅ローンは申し込み手続きや審査などで1ヶ月くらいはかかります。申し込みと手続きをできるだけ早く進めておきましょう!
【5月最新】フラット35おすすめBEST3!
15~20年 | 0.95 % |
21~35年 | 0.95 % |
事務手数料 | 借入額x2.2% |
ARUHIはフラット35専門取扱い銀行として、全国シェアNO.1の銀行です。フラット35業界の中でもっとも古くから取り扱っていることから、確かなノウハウと充実したサポートが期待できます。10割融資やフラット50といった他の銀行ではないプランもあるため、状況に合わせた最適なプランを選択できます。
特に、自己資金の割合によって金利が大幅に安くなります。(ARUHIスーパーフラット)これは国内のフラット35では、最も安く借りれるプランです!※ARUHIスーパーフラットでは、事務手数料が2.2%
またARUHIは手続きが非常に速いことでも有名で、仮審査は最短で当日、本審査も最短3日と圧倒的です。フラット35の借り入れを検討している方であればまず申込みしておくべき銀行のひとつでしょう。
- フラット35シェアNO.1の人気と低金利
- 自己資金の割合により金利が低下!
- 豊富なプランとノウハウで安心のサポート
- 本審査が最短3日!圧倒的スピード手続き
15~20年 | 1.11 % |
21~35年 | 1.24 % |
事務手数料 | 借入額x1.1% 借入額x0.99%(借り換え) |
amazonと並ぶ日本最大のネット通販を運営する楽天が提供する住宅ローンです。ネット通販の価格の安さを住宅ローンにも持ち込み、業界最安金利で住宅ローンを借りれます。
楽天銀行は手数料が一番安いのもおすすめのポイントです!フラット35の借り換えを検討している人には最適な銀行でしょう。
さらに、契約後は楽天での買い物に追加ポイントがもらえたり、サービス優待がもらえるなど、他の銀行にはない特典がつきます。
- ネット銀行ならではの低金利
- 手数料が他銀行と比較して格段に安い
- 楽天ポイントアップや楽天グループのサービスで優待が受けられる特典が豊富
15~20年 | 1.11 % |
21~35年 | 1.24 % |
事務手数料 | 借入額x2.2% |
住宅ローン業界で人気NO.1の住信SBIネット銀行が、新たにフラット35の提供を開始しました。ネット銀行というと、手続きが難しくて敷居が高い、名前の聞いたことのない銀行で不安だという印象もありますが、住友グループをバックボーンとする住信SBIネット銀行であれば安心です。
フラット35取扱い銀行の中でもっとも金利が安い住宅ローンプランであり、新規・借り換えともにおすすめです!
- フラット35取扱い銀行の中でもっとも金利が安い
- 住友グループのバックアップがあり借り入れが安心
- 通常プラン・フラット35ともに住宅ローン業界人気NO.1
短期返済・借り換えなら変動金利
変動金利は金利が安いのが魅力ですが、金利が上昇し、返済額が増えるリスクがあります。短期間で返済するという人や、借入金額が少ない借り換えの方であれば、金利の安い変動金利を利用して、お得に返済しましょう。目安として、20年以内に返済できる方は変動金利がおすすめです。
三菱UFJ銀行の変動金利の変動金利のように金利に幅のある銀行や、3年固定、5年固定、10年固定のような短期間の固定金利は避けましょう。固定期間が終了すると、通常の金利よりも割高な金利が適用されます。
変動金利を借りるなら、金利が安くサービスの充実しているネット銀行がおすすめです。
【5月最新】変動金利おすすめBEST3!
変動(新規) | 0.44 % |
変動(借り換え) | 0.428 % |
10年固定 | 0.91 % |
事務手数料 | 借入額x2.2% |
「金利の安さ」で人気が広がるネット銀行のなかでも特に注目されているのが住信SBIネット銀行です。最大の魅力は業界で1位の金利の低さです!短期間で一気に返済するという人や、借り換えの人におすすめです。
また住信SBIネット銀行のもうひとつの強みは「全疾病保障付団信が無料」です。住宅ローンの借り入れに必須の団信は総額170万円相当になりますが、住信SBIネット銀行であれば無料で利用できます。
- 業界1位の低金利!0.44 %!
- 170万円相当の全疾病保障付団信が無料!
- 来店相談も可能。ネット銀行でも借り入れが安心。
【来店相談】
やはり住宅ローンは相談しながらじっくり決めたいという方は、お店で担当者と個別相談にのってもらうことができます。
大宮 | 新宿 | 秋葉原 | 大阪 |
横浜 | 名古屋 | 浜松 | 福岡 |
変動(新規) | 0.41 % |
変動(借り換え) | 0.41 % |
10年固定 | 0.715 % |
事務手数料 | 借入額x2.2% |
じぶん銀行は、三菱UFJ銀行とKDDIが共同で融資する、ネット銀行です。変動金利が業界トップの安さで、借り換えユーザーに人気の住宅ローンです。
さらに、がんと診断された時点で残ローンが半分になるがん1/2保障が無料でついてきます。住信SBIネット銀行の全疾病保障は対象が幅広いものの、適用条件が「就業不能状態」と非常にハードルが高いというデメリットがあります。一方でじぶん銀行のがん保障は「診断時」に即座に適用されます。
また、じぶん銀行は完全ネット完結型の住宅ローンで、契約書の捺印や郵送などの手間が一切ありません。手間の省略に加えて、収入印紙2万円なども節約できるのでとても嬉しいです。
- 変動金利が業界最安値
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変動(新規) | 0.52 % |
変動(借り換え) | 0.47 % |
10年固定 | 0.85 % |
事務手数料 | 借入額x2.2% |
イオン銀行は、変動金利がとても安く借りられ、借り換えにおすすめの住宅ローンです。イオン銀行で住宅ローンを借りると、イオンカードがゴールドカードに昇格され、イオンでのお買い物が5%OFFになります。また旅行傷害保険の無料付与、全国のイオンラウンジの利用権が得られるという特典もつきます。
イオンでお買い物を頻繁にされる方なら、生活費を抑えられるため、他の住宅ローンよりもかなりお得になります。各店舗にイオン銀行の店舗があり、相談やATM利用がしやすいのも嬉しいです。
- 金利が低く、借り換えに最適
- イオンのお買い物が5%OFF
- 支店やATMが多くて便利