住宅ローン控除をうけるための年末調整

年末調整とは
年末調整というとなんだか面倒なイメージはありますよね
でも、一般的な社会人であれば、
大抵は会社の経理の方がやってくれるので、あまり気にしないかもしれません。
ですが、住宅ローンを組むと、年末調整に影響が出るということをご存知ですか?
今回はそんな【住宅ローンと年末調整】ついてみていきたいと思います
年末調整なんてしたことないけど・・・
納税と言うのは国民の義務ですね。
皆さんキチンと税金を支払っています。
そのお金が国のために使われることになるのです。
よく血税と表現されますが、私たちの血と汗の結晶ですから、
政府にも有意義な税金の使い方をしてほしいものです。
私たちは、1年間の自分の所得で税金を支払わなければなりません。
本来は税務署へ行き、個人的に申告するのですが、
そんなことをしたら、税務署は混雑でパニックになるでしょう。
大抵は【年末調整】といって会社の経理担当の方がやってくださいます。
だから、一般職の方は通常、確定申告をしなくてもいいのです
住宅ローン控除を知っていますか?
しかし、住宅ローンを借りた場合は違います。
年末調整をした場合、所得税の納税とは別に納めすぎた税金を還付することが可能です。
特にこの時期は、どれくらい戻ってくるだろうと、ウキウキされる方も多いはず!
これを一般的には【還付申告】と言います。
そして、この還付申告に密接な繋がりがあるのが、【住宅ローン控除】というシステムです。
住宅ローンを借りている方、あるいは借りる予定のある方なら、当然のその名前を知っているはず。
財務省によると、住宅ローン控除とは、住宅ローンを利用してマイホームの取得をした場合、
一定の要件を満たす時は、その取得に係る住宅ローンの年末残高から計算した金額を、
所得税額から控除することができる。という仕組みです。
簡単に言えば、住宅ローンを借りると、所得税額から控除を受けることができるんです。
ローン残高の1%が戻ってきます。但し、10年のみになりますが・・・。
でも、控除を受けるのは嬉しい制度。要件を満たす場合は是非利用しましょう!
住宅ローン控除を受ける場合、最初の1年は自分で確定申告を・・・
住宅ローン控除を受ける場合、初年度のみ自身で確定申告をする必要があります。
基本的には2月16日~3月16日までの1ヶ月の間に行います。
場所は、お住まいの管轄の税務署です。
手続きは税務署の窓口だけではなく、
郵送やインターネットでも可能ですので、事前に準備しましょう。
初めての確定申告の場合、分からないことが多く、混乱することも多いともいます。
しかし、企業のサラリーマンであれば、面倒な手続きは1年目だけ。
それも、税金が戻ってくるのですから、我慢してしっかり行いましょう!。
2年目以降はどうなるの?
さて、無事初年度の確定申告を終え、納めすぎた税金が戻ってきたとしましょう。
翌年度からはどうするべきなのでしょうか?
答えは単純!
1度確定申告をしてしまえば、翌年からは年末調整の対象者になるんです。
ですから、自分で面倒な手続きを行う必要はありません。
確定申告を終えた翌年移行は、税務署から年末調整の書類
一般的には、【年末調整のための住宅借入金等控除証明書】という書類が送られていきます。
この用紙と、ローンを組んだ金融機関から送られてくる【残高証明書】を会社に提出します。
2年目以降の年末調整はコレだけでOK
但し、注意する点もあります。
実は、税務署から送られてくる【年末調整のための住宅借入金等控除証明書】は、
今後使用する9年分(住宅ローン控除は10年しか対応しません)がまとめて送られてくるのです。
なくすことのないように、しっかりと保存をしておきましょう……。
尚、金融機関から書類は毎年送られてくるので、ご安心を!!
どうやって書けばいいの?
<用意する書類>
○給与所得者の住宅借入金等特別控除申告書
○年末調整のための住宅借入金等特別控除証明書
→(この2つの書類は税務署から送られてきます)
○住宅取得資金に係る借入金の年末調整残高証明書
→(住宅ローンを借りた金融機関から送られてきます)
書き方はそれほど難しくはありません。
各金融機関、税務署から送付された書類に金額を明記するだけで完成します。
保険料の控除申告書と似たようなものです。
記載する書類は3種類ですが、年の途中に入社した方の場合、前職の源泉徴収票が必要!!
これは事前に取得して置いてください。
まとめ
今回は住宅ローンの年末調整について解説してきました。
意外と面倒に見える年末調整でも、やり方さえ覚えれば難しくはありません。
書類の作成も送られてきた金額を、書き込むだけで終わります。
出来上がった書類は、会社の経理に提出し、それで年末調整は終わりです。
住宅ローン控除を受ける場合は、最初に1年目が面倒なだけで、2年目以降はスムーズ。
是非、今回の記事を参考にしてみてください!!
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