20代夫婦年収300万円でも家は買える?

年収300万円でも家は買える?

家族 夫(26歳)会社員、妻(25歳)パート、数年以内にこどもが欲しい
年収(手取り) 夫250万、妻100万
貯蓄 200万円
親からの贈与 0円
頭金 0円
購入物件 分譲マンション2400万円

返済プラン

ローン種別 借入額 返済期間 金利 諸費用 毎月返済額 総返済額
フラット35 2500万円 35年 1.5% 100万円 76,546円 32,149,099
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キャッシュフロー

出ていくお金
「物件価格 2500万円」+「諸費用 100万円」ー「諸費用に当てる現金 100万円」ー「頭金 0円」=【ローン借入額 2400万円】

残るお金
「貯蓄 200万円」+「贈与 0円」ー「諸費用 100万円」ー「引っ越し費用50万円」=【残るお金 50万円】

入ってくるお金
「すまい給付金 30万円」+「住宅ローン減税 200万円」=230万円

返済計画

結婚したばかりの若い20代夫婦のケースです。将来よりよい環境で子育てをしたいと考え、20代なかばとやや若いものの、マイホームの購入を決意しました。

結婚式は身内で簡素にすませ、ハネムーンにやや貯蓄を使いましたが、コツコツと貯めたお金が夫婦合わせて200万円あります。若さを最大限に生かして、じっくりと返済するプランにします。フラット35は長期固定金利が安く、夫婦連帯プランもあるので、若い夫婦にはピッタリです。

1ヶ月の支払い金額は76,500円と、現在の夫の手取りの3割をややオーバーしますが、妻の収入と、国の補助金で補える範囲内です。

マイホームは駅から徒歩15分程度で、夫は都内の会社へ電車で1時間ほどの通勤です。また数駅乗れば大きなショッピングモールのある街があり、お買い物にもことかきません。交通の便が整備されているため、維持費や駐車場代の負担が大きな車をもたなくてもよいのは大きなメリットです。

車種や利用頻度によって差はありますが、駐車場代、ガソリン代、税金、保険などまとめると、年間30万円ほどかかります。夫の通勤費用は会社から補助されますし、必要な時にバス・電車を利用することで年間交通費は半分程度まで抑えられます。

妻は数年間は育児に専念し、こどもが保育園に預けられるようになれば、課税にならない100万円程度を目途に働く予定です。

こどもの養育費と住宅ローンの返済の両立はできる?

将来こどもは2人ほしいと考えているので、妻の収入とボーナスはできるだけ貯蓄にまわします。

人生の3大出費と言われる「教育費」「住宅ローン」「老後の生活費」。すぐに直面する課題として「住宅ローン」を支払いつつ、こどもの「教育費」を十分に貯められるのか?という不安をもつでしょう。

22歳で大学を卒業するまでにかかる教育費は1人あたり総額3000万円といわれます。2人であれば6000万円。家のローンよりも高くなる計算です。しかし家の購入と違って、3000万円を一度に支払う必要はなく、養育補助金として国の支援もかなり出ます。

たとえばこどもが産まれるときに受け取れる出産育児一時金でいえば、こども1人あたり42万円以上補助されます。出産育児一時金は2人でも3人でも同様に42万円〜受け取れるため、双子であれば84万円ちゃんと受け取れます。

42万円というのは最低金額で、地域によって変動があり、東京都港区であれば60万円までなら自治体が負担してくれます。出産の費用は平均で約50万円なので、ほとんど費用はいらないでしょう。

また、幼児から小学校、中学校までこども手当の制度があります。地域差はありますが、最大で5万円/月ほど支給されます。保育園の費用は年平均25〜30万円程度。小学校、中学校は義務教育のため授業料は無料ですから、給食費や部活動につかう備品の費用のみで、年間平均30万円〜40万円です。

一番出費が増える高校、大学に向けて貯蓄はしておきますが、すべての教育費を準備できない場合は奨学金制度の利用も検討しておきます。実際に大学生の奨学金利用率は5割を超えており、大学院まで進んでいる学生に限っては6割以上が奨学金で勉強しています。

scholarship

人生なんとかなるもの

家の購入は30代でも厳しいと考えている人が多いですが、20代での購入は可能です。10年はやく返して老後に備えるという観点からも、むしろ若いころから買った方が合理的でしょう。実際に20代でマイホームを購入している人は1割ほどいます。同窓会で会った10人に1人はすでに家を持っているということになります。

やはり資金面で難しいと考える人も多いでしょう。でも、もしかしたら親や祖父母から多少の援助をしてもらえるかもしれません。相談だけでもしてみましょう。また、消費税の増税や、補助金制度を利用できるうちに買ってしまった方が、結果的におトクということもあります。

年を重ねるほど、こどもの転校問題や、仕事の責任が増えて転職が難しいなど、いざ家がほしいとなった時には選択肢が狭くなってしまうことも多いです。

フットワークの軽い若い年代から、人生計画をしっかり立てることは重要です。もし満足のできるマイホームが見つからなければ、やり直しもしやすいです。理想の家を購入するにはどれくらいのお金が必要か、どんな準備をしなければいけないか知っておくことは将来の役に立つでしょう。

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