住宅ローンの毎月の返済可能額は?

いくら借りるよりいくらなら返せるで考える

これから住宅ローンを組むときにいちばん大切なことは何でしょう? 

それは「毎月払える金額で組むこと」これに尽きると思います。しかし、毎月払える金額って、具体的にはどれくらいなのか、はっきり分っている方は少ないと思います。

そこで、今回は返せる金額と借りられる金額を見比べて、毎月の返済額をシミュレーションしてみましょう。

スポンサーリンク

返済可能額を計算してみよう

毎月の返済可能額は、

(「手取りの収入」-「住宅費以外の支出」-「住宅を購入した場合の年間維持額」-「教育等将来に向けた貯蓄」)÷12ヶ月

で計算できます。

「収入(手取り額)」
年間の手取り額です。ボーナスがある場合は、それも入れて計算します。

「住宅費以外の支出」
家計簿をつけている場合には、住宅費(賃料など)以外の支出の一年分を合計しましょう。

「住宅を購入した際の年間維持費」
固定資産税、都市計画税、マンションの管理費・修繕積立金、駐車場・駐輪場の使用料などの費用がかかってきます。通勤通学の距離が大幅に変わってしまう場合には交通費の増加も確認しましょう。

「教育等、将来に向けた貯蓄」
子どもの教育費のピークや老後のことを計画的に積み立てる時期が来る、そんな場合は住宅ローンを返済しつつ貯金を行っていきましょう。

計算で出てきた金額を、何年間支払えるか検討してみましょう。通常の住宅ローンは35年が最長返済期間ですが、35歳の人が35年ローンを組んだ場合、70歳まで返済が続くことになってしまいます。

公的年金の支給が65歳からですから、仕事をリタイヤ後も返済が待っているとなると、老後生活資金を切り崩して使うことになってしまうでしょう。

「何年間支払えるのか」
実のところ自分が収入を得られる期間、会社員であれば定年退職まで、自営業であれば仕事をたたもうと思っている時期までの年数で計算しましょう。

いくらまで借りてもいいのか計算しましょう

では、年収別にいくらまで住宅ローンを借りても大丈夫なのか、その目安をご紹介しましょう。

<計算の条件>
年収は手取りの額
手取り年収は税込み年収の80%
返済年数は最長の35年
住宅ローンは変動金利(住信ネット銀行の変動金利0.65%)と、フラット35(1.74%)で試算
住宅ローンの借入額の目安は返済負担率25%で計算

住宅ローンの返済負担率は、年収に占める住宅ローン返済額の割合です。
計算方法は<住宅ローンの年間返済÷年収×100>です。
この計算式で25%以下になれば住宅ローンを借りても大丈夫な金額(目安)となります。

年収300万円の人の住宅ローン借り入れ可能額と目安額

借入可能額 借入目安額
変動金利 2,820万円 2,350万円
毎月返済額 75,087円 62,573円
固定金利 2,947万円 1,960万円
毎月返済額 93,737円 62,342円

年収400万円の人の住宅ローン借り入れ可能額と目安額

借入可能額 借入目安額
変動金利 3,760万円 3,130万円
毎月返済額 100,117円 83,342円
固定金利 4,584万円 2,620万円
毎月返済額 145,806円 83,335円

年収500万円の人の住宅ローン借り入れ可能額と目安額

借入可能額 借入目安額
変動金利 4,700万円 3,910万円
毎月返済額 125,146円 104,111円
固定金利 5,731万円 3,270万円
毎月返済額 93,737円 104,010円

年収600万円の人の住宅ローン借り入れ可能額と目安額

借入可能額 借入目安額
変動金利 5,640万円 4,690万円
毎月返済額 150,175円 124,880円
固定金利 6,877万円 3,920万円
毎月返済額 218,741円 124,685円

いかがでしたか? これはあくまで目安のシミュレーションですので、ざっくりこれくらい、ぐらいの感じで見てみてください。

しかし、おおよその目安にはなったと思います。一生で一番高い買い物でもある家を買うにあたっては、決して無理をしてはいけないという事がわかっていただけたのではないでしょうか?

マイホームは夢でもありますが、その夢の制で実生活がカツカツになってしまっては本末転倒だと思うのです。返せる額で借りて、余裕のある生活ができるくらいが丁度いいのでしょう。

住宅ローン人気ランキング

住宅ローン人気ランキング

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。