住宅を買うきっかけとタイミングはいつ?

みんな何をきっかけにマイホーム購入を決めたの?

タイミングを間違うと危険

世代別持家率

上記は世代別持ち家率をグラフ化した表です。あなたはどんな印象をもちましたか?

10人に一人が20代で家を持っています。30代前半で家を購入する人が30%近くいるのは意外かもしれません。時代は変わったと言われるけれど、2人に一人はマイホームを持っています。

今の時代、22歳で社会人、25歳で結婚、30歳で子供が2人、定年まで会社に勤めて・・・といった親の世代のような典型的な人生設計があるわけではありません。22歳で大学卒業を機に結婚し出産しても共働きを続ける夫婦、30になって子供が出来たことをきっかけにおめでた婚、起業してビジネス活動に専念する40歳独身の女社長。現在は多様化する生活環境の違いによって、住宅購入のタイミングもそれぞれです。

数年先の人生なんて予測できないとはいえ、ある程度の目星をつけておくのは重要です。何千万円というお金を借りるということは、予想できないことに対する責任を負うこととも言えます。

家族構成は重要なチェックポイントのひとつでしょう。子供は何人ほしいのか?小さなころは同じ部屋で一緒に寝ることもできるでしょう。しかし、高校生、大学生になればそれぞれの部屋が必要になります。子供が男女であれば一緒の部屋というわけにもいかなくなるでしょう。

両親と同居する可能性は?今は健在な両親も、十年後、二十年後には介護を必要とするかもしれません。予想できない不幸にあい、親と同居する必要がでてくるかもしれません。

とはいえ、あれもこれもと考えていては進みません。ある程度の目安が立ったのであればえいやっと走り出すことも大切です。実際に家を購入した方の“きっかけ”をいくつか紹介していきます。

マイホーム購入時の第1子の年齢

マイホーム購入時の第一子の年齢

出典:ウィメンズパーク 住まいミル 『住まい購入のお金事情』

上グラフは、マイホーム購入時の第1子の年齢比率です。もっとも多いのが、「0~2歳」の36.9%、次いで「3~5歳」の22.4%で、子供が小学校に入るまでに購入する人が全体の8割を超えることがわかります。「小学校を転校させるのはかわいそう」「子ども机を置くためにスペースが必要」といったこどもの成長がひとつのきっかけになっているようです。

しかし図を見てみると、これまでの主流であった「小学校入学前」とひとくくりにしてしまうには大きすぎるのが分かります。第1子の「妊娠中・妊娠前」と比較的早い段階で家の購入をしている人が2割弱おり、また「0~2歳」も合わせると5割を超えます。実際に家を購入したママにインタビューしました。

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乳児時期に購入したママの意見

2人兄弟のママであるAさんは、2人目の妊娠時に家の購入を決めました。「一人目で幼稚園選びの大変さを実感したので、定住地をきめるなら今だなって思いました。
幼稚園ママとの付き合いや、子どもが地元に友達を作る時期というのはその後の成長にも影響がるので、早い段階に決断してよかったです。上の子は4歳でしたが、転園には最初は少し戸惑っているようでした。4歳とはいえすでに自我がしっかり出来上がっているので、もっと早くてもよかったとも思っています。」

子どもができると、地域との繋がりが強くなっていくものです。また、ママ自身も幼稚園や保育園をきっかけに友達が増えるため、子どもの成長とともに離れつらくなっていきます。「妊娠がわかった時や、まだ小さい乳児のうち」というのはひとつの回答といえます。

最近住宅を購入した2歳の息子を持つママBさんは、「もっとはやくてもよかった。一番早く保育園に入りやすいのは0歳児で、1~2歳になってしまうと転園できない。
マイホームを購入した街では保育園の空きが見つからず、隣町の保育園まで毎日車で片道40分の送り迎えをしています。」と、将来を見越すと、少し早いと思う段階で動いた方が丁度良いとのことでした。

誰もがいつか通る道

誰しもが住宅を購入する際には大いに悩みます。

本当にきちんと返済できるだろうか?
こどもの教育費を準備できるだろうか?
もし返済中に災害にあってしまったら?

しかし、実際に購入した人に聞いてみると、「悩みはしたが、本当は最初から買うと決めていた」という人が多いです。逆に、家を買わない人は、一生悩む事もなく家を買いません。

住宅購入の検討機関

「住宅購入の検討期間」について13,000人からアンケートをあつめました。6ヶ月~1年という意見が多く、約75.5%の人が1年程度の検討の上で住宅購入をきめているようです。

先日久しぶりに父と会い話をする機会がありました。そこで、家を建てたときどのように考え、決意したのかと聞いてみました。

当時父はちょうど40歳になるところで、母とこども3人、愛犬1匹の家族でした。長男は中学にあがったばかり、6年生の次男と4年生の男3人というこれから大きな出費が控えているという大変な時期でした。

そんな時期に何がきっかけで家を購入したのか?と促したところ「チョコ(愛犬)に苦情があったから」と父は言いました。

当時ペット禁止マンションで暮らしていましたが、大家さんの好意で特別に犬を飼うことを許してもらっていました。しかし、ある日マンションのエレベータにおしっこがかけられているという苦情が相次ぎました。本当のところ、犬がエレベータにおしっこなんて絶対にしません。

大家さんも悪ガキの悪戯とはわかっていたものの、禁止のペットを飼っているわが家に対して頭に血が上ってしまっている住民の手前、引越しせざるをえなくなってしまいました。

もともと父は、いつかは自分の家が欲しいと思っていたようです。「ペットのため」というのはあくまできっかけであって、それまでに様々な人生プランを考えていたでしょう。

人生でもっとも大きな買い物といえる住宅の購入は、慎重に検討すべきです。“今は買い時ではない”という判断するのも大切です。しかしはっきりとしたビジョンがあるのであれば、それに向けて動き出しましょう。

こどもは成長を待ってくれません。人生でもっとも大切なこどもの成長期をどのような環境で迎えたいですか?“地元”は自ら作り育てるものです。あなたが“実家”と呼び愛する家は、両親が一生懸命創り上げた家です。

あなたのマイホームは、将来のこどもたちの“実家”となるのです。あなたが定年退職した後、老後はどのような生活をしたいですか?大きくなった家族にかこまれ、振り返った人生はどのようなものにしたいですか?

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