2019年3月住宅ローン固定0.03%低下【金利予想】

2019年3月住宅ローン金利は、固定金利が0.03%の低下と予想されています。
変動金利は先月と同水準に留まる見込みです。
融資のタイミングを見計らっている方は、3月金利を待ちましょう!
- 変動金利は2月と同水準
- 固定金利は0.03%低下
- フラット35は0.03%低下
変動金利は2月と同水準
3月の変動金利は、2月と同水準の金利となる見込みです。
一般的に変動金利は、4月と10月に金利の見直しが行われます。次の変動金利の更新となる4月までは、現在の金利水準で借りることができそうです。
住信SBIネット銀行 | 三菱UFJ銀行 | |
2018年3月 | 0.477 | 0.625 |
4月 | 0.457 | ↓ |
5月 | ↓ | ↓ |
6月 | ↓ | ↓ |
7月 | ↓ | ↓ |
8月 | ↓ | ↓ |
9月 | ↓ | ↓ |
10月 | ↓ | ↓ |
11月 | ↓ | ↓ |
12月 | ↓ | ↓ |
2019年1月 | ↓ | ↓ |
2月 | ↓ | ↓ |
3月予想 | 0.457 | 0.625 |
大手銀行を中心に1年以上の間、金利の動きはなく安定しています。ネット銀行など一部の銀行では稀に変動金利の調整がされていますが、大きな変動とはなっていません。
固定金利の上昇も一旦落ち着きを取り戻しており、来月の変動金利は現在の水準が維持される見込みです。
※住信SBIネット銀行変動金利は三井住友信託銀行の口座開設で0.447%に引下げ。
- ネット銀行:0.5%前後
- 大手銀行:0.6%~0.9%
固定金利は0.03%低下
2019年3月の固定金利は0.03%低下となる見込みです
このグラフは、各銀行が住宅ローンの固定金利を設定する際の基準としている、10年国債の金利グラフです。
国債の金利が1.0%であれば、住宅ローンの金利はプラス1.0%上乗せし、2.0%となります。もし国債の金利が1.5%に上昇すると、住宅ローンもそれに引っ張られて、2.5%となるわけです。上乗せした金利分が、銀行の利益というわけです。単純な仕組みですね。
国債 | 住宅ローン |
1.0% | 2.0% |
1.5% | 2.5% |
2.0% | 3.0% |
住宅ローンの固定金利は、前月の15日前後に決定します。つまり、3月の金利は、2月15日あたりのグラフを読み解けば予想ができます。
グラフを見ますと、先月と比較して0.03%ほどの低下となっています。このため、3月住宅ローンの金利も0.03%の低下となると予想できます。。
住宅ローンの借入のタイミングを見計らっている方は、3月まで待った方が良さそうです。
フラット35は0.03%低下
フラット35は最大0.03%低下と予想しています。
【1月フラット35金利予想】
- 20年以下フラット35:1.02%
- 21年以上フラット35:1.1%
21年以上金利 | 手数料 | |
ARUHI(頭金20%以上) | 0.9% | 借入額x2.2% |
楽天銀行(借り換え) | 1.1% | 借入額x0.99% |
住信SBIネット銀行 | 1.1% | 借入額x2.2% |
フラット35の最安金利をもつ銀行をピックアップしました。
金利が最も低いのがARUHIで、各社よりも0.18%低いARUHIスーパーフラットというプランが利用できます。ただし、自己資金が20%以上という条件がつきます。条件付きですが、これが国内で最も安く借りられるプランです。
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一方で楽天銀行は、借り換えの方を対象に手数料を引き下げるプランを持ちます。借り換えを検討している方であれば、手数料が安い楽天銀行がすすめです!
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3月はスケジュールに要注意!
3月に住宅ローンの申し込みを検討している方はスケジュールに要注意です。
新年度に向けて、マイホームの購入・引っ越しを予定している人が多く、住宅ローンの申し込みがこの時期に殺到します。他の時期と比較すると2倍~3倍の申請数となります。
このため、通常よりも手続きに時間がかかったり、スケジュールが思ったように進まないことも予想されます。あらかじめそれを見越して、余裕をもって準備するようにしてください!
- 申し込み・手続きが遅れる
- 審査結果の通知が遅れる
- 審査が厳しくなる
申し込み・手続きが遅れる
銀行も対応のためにスタッフの増員をしますが、どうしても通常期より手続きや返信が遅れてしまいます。
サポートセンターも混雑しますので、電話がなかなか繋がらなかったり、十分な対応がとれないこともしばしばです。
なれない住宅ローンの手続きの際には、必要書類が足らなかった、誤字脱字があったなどのトラブルもあり、書類のやりとりを何度か繰り返すこともあるでしょう。
できるだけ余裕を持って早めのスケジュールを立てておきましょう。
審査結果の通知が遅れる
住宅ローンの審査では、保証会社で審査が行われます。
勤め先の会社に所在確認したり給与所得のチェック、クレジットカードの滞納履歴の調査、車のローンや教育ローンなどの有無など様々な審査がされます。
通常でも1ヶ月ほど時間がかかりますが、申込者の多くなる3月ではさらに時間がかかる可能性もあります。
審査が厳しくなる
審査が厳しくなる、というよりは甘くならないというのが正解かもしれません。
時間に余裕がある時であれば、少し審査に難のあるケースでも、交渉や相談することができます。審査員も人ですから、なんとか通過させてあげたいという思いはあります。
しかし、多忙となる時期では基準に満たなければ、すぐに不合格としてしまうケースも増えます。仕事が山積みになっていれば、審査員も手間を増やしたくないと思うでしょう。
もちろん、審査基準をしっかりクリアしている方であれば、心配はありません。
長期返済ならフラット35
新しくマイホームを購入する人、固定金利で借り換えたいという方は、長期固定金利が安く借りられるフラット35がお勧めです。
目安として、20年以上の返済期間になる方は固定金利がおすすめです。
通常の住宅ローンの固定金利と比較すると、0.3~0.7%も金利が違います。固定金利は借りた際の金利がずっと続くため「いつ借りるか」が非常に大切です。マイナス金利の影響で、住宅ローン金利が下がっている今は、フラット35の借り入れがしやすい時期になっています!
ただし、フラット35では団信は任意加入のため、団信を利用する際は0.2%の金利上乗せとなります。八大疾病団信をつけるとさらに0.3%追加と、通常プランと変わらなくなってしまうこともあります。金利はもちろん、保証料、保険料、事務手数料などの総返済額でプランを決めましょう。
住宅ローンの金利の適用は、契約時ではなく融資が行われた月の金利です。上の図の場合、申し込みは1月にしていますが、融資が行われたのは2月なので、2月の金利が適用されます。住宅ローンは申し込み手続きや審査などで1ヶ月くらいはかかります。申し込みと手続きをできるだけ早く進めておきましょう!
【7月最新】フラット35おすすめBEST3!
15~20年 | 1 % |
21~35年 | 1 % |
事務手数料 | 借入額x2.2% |
ARUHIはフラット35専門取扱い銀行として、全国シェアNO.1の銀行です。フラット35業界の中でもっとも古くから取り扱っていることから、確かなノウハウと充実したサポートが期待できます。10割融資やフラット50といった他の銀行ではないプランもあるため、状況に合わせた最適なプランを選択できます。
特に、自己資金の割合によって金利が大幅に安くなります。(ARUHIスーパーフラット)これは国内のフラット35では、最も安く借りれるプランです!※ARUHIスーパーフラットでは、事務手数料が2.2%
またARUHIは手続きが非常に速いことでも有名で、仮審査は最短で当日、本審査も最短3日と圧倒的です。フラット35の借り入れを検討している方であればまず申込みしておくべき銀行のひとつでしょう。
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- 豊富なプランとノウハウで安心のサポート
- 本審査が最短3日!圧倒的スピード手続き
15~20年 | 1.16 % |
21~35年 | 1.36 % |
事務手数料 | 借入額x1.1% 借入額x0.99%(借り換え) |
amazonと並ぶ日本最大のネット通販を運営する楽天が提供する住宅ローンです。ネット通販の価格の安さを住宅ローンにも持ち込み、業界最安金利で住宅ローンを借りれます。
楽天銀行は手数料が一番安いのもおすすめのポイントです!フラット35の借り換えを検討している人には最適な銀行でしょう。
さらに、契約後は楽天での買い物に追加ポイントがもらえたり、サービス優待がもらえるなど、他の銀行にはない特典がつきます。
- ネット銀行ならではの低金利
- 手数料が他銀行と比較して格段に安い
- 楽天ポイントアップや楽天グループのサービスで優待が受けられる特典が豊富
15~20年 | 1.16 % |
21~35年 | 1.36 % |
事務手数料 | 借入額x2.2% |
住宅ローン業界で人気NO.1の住信SBIネット銀行が、新たにフラット35の提供を開始しました。ネット銀行というと、手続きが難しくて敷居が高い、名前の聞いたことのない銀行で不安だという印象もありますが、住友グループをバックボーンとする住信SBIネット銀行であれば安心です。
フラット35取扱い銀行の中でもっとも金利が安い住宅ローンプランであり、新規・借り換えともにおすすめです!
- フラット35取扱い銀行の中でもっとも金利が安い
- 住友グループのバックアップがあり借り入れが安心
- 通常プラン・フラット35ともに住宅ローン業界人気NO.1
短期返済・借り換えなら変動金利
変動金利は金利が安いのが魅力ですが、金利が上昇し、返済額が増えるリスクがあります。短期間で返済するという人や、借入金額が少ない借り換えの方であれば、金利の安い変動金利を利用して、お得に返済しましょう。目安として、20年以内に返済できる方は変動金利がおすすめです。
三菱UFJ銀行の変動金利の変動金利のように金利に幅のある銀行や、3年固定、5年固定、10年固定のような短期間の固定金利は避けましょう。固定期間が終了すると、通常の金利よりも割高な金利が適用されます。
変動金利を借りるなら、金利が安くサービスの充実しているネット銀行がおすすめです。
【7月最新】変動金利おすすめBEST3!
変動(新規) | 0.44 % |
変動(借り換え) | 0.428 % |
10年固定 | 0.86 % |
事務手数料 | 借入額x2.2% |
「金利の安さ」で人気が広がるネット銀行のなかでも特に注目されているのが住信SBIネット銀行です。最大の魅力は業界で1位の金利の低さです!短期間で一気に返済するという人や、借り換えの人におすすめです。
また住信SBIネット銀行のもうひとつの強みは「全疾病保障付団信が無料」です。住宅ローンの借り入れに必須の団信は総額170万円相当になりますが、住信SBIネット銀行であれば無料で利用できます。
- 業界1位の低金利!0.44 %!
- 170万円相当の全疾病保障付団信が無料!
- 来店相談も可能。ネット銀行でも借り入れが安心。
【来店相談】
やはり住宅ローンは相談しながらじっくり決めたいという方は、お店で担当者と個別相談にのってもらうことができます。
大宮 | 新宿 | 秋葉原 | 大阪 |
横浜 | 名古屋 | 浜松 | 福岡 |
変動(新規) | 0.389 % |
変動(借り換え) | 0.389 % |
10年固定 | 0.765 % |
事務手数料 | 借入額x2.2% |
じぶん銀行は、三菱UFJ銀行とKDDIが共同で融資する、ネット銀行です。変動金利が業界トップの安さで、借り換えユーザーに人気の住宅ローンです。
さらに、がんと診断された時点で残ローンが半分になるがん1/2保障が無料でついてきます。住信SBIネット銀行の全疾病保障は対象が幅広いものの、適用条件が「就業不能状態」と非常にハードルが高いというデメリットがあります。一方でじぶん銀行のがん保障は「診断時」に即座に適用されます。
また、じぶん銀行は完全ネット完結型の住宅ローンで、契約書の捺印や郵送などの手間が一切ありません。手間の省略に加えて、収入印紙2万円なども節約できるのでとても嬉しいです。
- 変動金利が業界最安値
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変動(新規) | 0.52 % |
変動(借り換え) | 0.47 % |
10年固定 | 1 % |
事務手数料 | 借入額x2.2% |
イオン銀行は、変動金利がとても安く借りられ、借り換えにおすすめの住宅ローンです。イオン銀行で住宅ローンを借りると、イオンカードがゴールドカードに昇格され、イオンでのお買い物が5%OFFになります。また旅行傷害保険の無料付与、全国のイオンラウンジの利用権が得られるという特典もつきます。
イオンでお買い物を頻繁にされる方なら、生活費を抑えられるため、他の住宅ローンよりもかなりお得になります。各店舗にイオン銀行の店舗があり、相談やATM利用がしやすいのも嬉しいです。
- 金利が低く、借り換えに最適
- イオンのお買い物が5%OFF
- 支店やATMが多くて便利