2018年6月住宅ローン固定が0.07%上昇【金利予想】

2018年6月住宅ローン金利は、固定金利が最大0.07%の大幅な上昇が予想されています。

融資のタイミングを見計らっている方は、5月金利で借りたほうが良さそうです。

変動金利は先月と同水準に留まる見込みです。フラット35も0.02%ほどの上昇となりそうです。

  • 変動金利は5月と同水準
  • 固定金利は最大0.07%上昇
  • フラット35は0.02%上昇

変動金利は5月と同水準

6月の変動金利は、5月と同水準の金利となる見込みです。

一般的に変動金利は、4月と10月に金利の見直しが行われます。4月は変動金利の見直しでは大きな変動はありませんでした。

急激な経済の悪化などがなければ、10月ごろまで現在の水準が維持されるでしょう。

住信SBIネット銀行 三菱UFJ銀行
2017年6月 0.444 0.625
7月
8月
9月
10月 0.477
11月
12月
2018年1月
2月
3月
4月
5月
6月予想 0.477 0.625

変動金利は、変化がない場合は0.001%も動かさないという銀行が多いです。固定金利と違い、微調整も入らないので、借り入れ時期をあまりこだわる必要はありません。

ただし、将来的には金利が上がる可能性がありますので、安いうちにはやく返すことが重要です。

  • ネット銀行:0.5%前後
  • 大手銀行:0.6%~0.9%

固定金利は最大0.07%上昇

2018年6月の固定金利は最大0.07%上昇となる見込みです。

ソニー銀行住宅ローン金利
金利タイプ 期間 3月 4月 5月 6月
変動金利 0.457 0.457 0.457 0.457
固定金利 2年 0.835 0.829 0.823 0.835
3年 0.855 0.846 0.838 0.852
5年 0.955 0.936 0.926 0.946
7年 1.011 0.984 0.969 0.997
10年 1.011 0.984 0.969 0.997
15年 1.281 1.261 1.24 1.3
20年 1.411 1.4 1.374 1.434
20年超 1.529 1.52 1.486 1.553
  • 5年:0.02%上昇
  • 10年:0.028%上昇
  • 20年:0.06%上昇
  • 20年超:0.067%上昇

ソニー銀行がひと足早く、6月の住宅ローン金利を発表しました。

一般的に金利の発表は月はじめの1日に行われますが、ソニー銀行のみ少し早めの更新が行われます。翌月の金利動向を先に知ることができるので、他銀行で借り入れ予定の方もチェックしておくと良いですよ!

6月の固定金利は、20年超プランで最大0.067%の上昇となりました。

全期間のプランで金利が上昇しており、特に長期プランほど引き上げ幅が大きいのが特徴です。

他銀行でも、ソニー銀行と同様に6月は金利が上昇することが予想されています。融資のタイミングを見計らっている方は、5月中に手続きをされたほうが良いでしょう。

フラット35は0.02%上昇

フラット35は0.02%ほどの上昇が予想されています。

【6月フラット35予想】

  • 20年以下フラット35:1.12%
  • 21年以上フラット35:1.17%
21年以上金利 手数料
ARUHI(頭金20%以上) 0.99% 借入額x2.16%
楽天銀行(借り換え) 1.17% 借入額x0.756%
住信SBIネット銀行 1.17% 借入額x1.08%

フラット35の最安金利をもつ銀行をピックアップしました。

金利が最も低いのがARUHIで、各社よりも0.2%低いARUHIスーパーフラットというプランが利用できます。ただし、自己資金が20%以上という条件がつきます。条件付きですが、これが国内で最も安く借りられるプランです。

自己資金をしっかりと準備している方は、金利が大きく下げられますのでARUHIがおすすめです!

一方で楽天銀行は、借り換えの方を対象に手数料を引き下げるプランを持ちます。借り換えを検討している方であれば、手数料が安い楽天銀行がすすめです!

  • 自己資金20%以上ならARUHIがお得!
  • 借り換えなら楽天銀行がおすすめ

6月以降は金利上昇に注意

住宅ローンの金利は、国債の金利を基準として決められています。国債の金利が上がれば、住宅ローンの金利も上がり、またその逆も同様です。

さらに、国債は株価とも連動しています。

国債は国が保障する債権ですので、非常に安全な資産と見なされています。一方で金利が低く、投資先としては魅力は低いです。

このため、景気の良いときは国債を売って株を買い、景気が悪くなると株を売って安全な国債を買うというのが投資のセオリーとなっています。

つまり、景気が良いと国債が売られ、国債の金利が上がり住宅ローンの金利も上がります。

  • 景気良い:住宅ローン金利が上昇
  • 景気が悪い:住宅ローン金利が低下
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セルインメイ

株価の動きには月ごとに特徴があります。そのひとつに「セルインメイ(Sell in May)」というものがあります。

直訳すれば、「5月に売れ」となります。

一般的に、日本では3月に決算が行われ株の配当などがあります。投資家にとっては資金が増える時期ですね。

4月からは、この増えた資金を活用して再投資が行われます。このため4月~5月にかけて株価が上がりやすいと言われています。

さらに、アメリカの税制度も影響を受けます。アメリカでは年末に所得調整を行い、年明けから還付調整が始まります。支払いすぎた税金の払い戻しですね。この還付が5月まで行われます。

投資家は還付された資金を活用して、投資を行いますから、5月までは株価は上がりやすいというわけです。

株価が上がりやすいということは、住宅ローンの金利も上がりやすいという結果になります。

住宅ローンの金利は1ヵ月前の金利を基準に決められますので、5月に株価が上がりやすいということは、6月の住宅ローン金利も上がる可能性が高いということになります。

実際に5月に入ってから株価・為替は上向きになっており、国債が上昇しております。その影響で6月住宅ローン金利は最大0.07%の大幅な上昇になっています。

株価・住宅ローン金利 備考
年末 下がりやすい 年末調整
1~3月 下がりやすい 決算
4~6月 上がりやすい 新年度
7~9月 下がりやすい 薄商い

9月は安くなりやすい

「セルインメイ」の格言には続きがあります。

Sell in May, and go away. Don’t come back until St Leger day.

直訳しますと、「5月に売れ。そして、セント・レジャー・デイ(9月第2土曜日)まで戻ってくるな」となります。

株価が5月に上がると、今度は売りを考える人が増えます。このため6月以降は株価が下がりやすくなります。

また、夏休みやお盆などで長期休暇のある夏は、投資活動が少なくなり株価の上昇が見込みずらいという特徴もあります。上がる可能性がないのなら先に売っておこう、となるわけです。

一般的に、8月ごろは株価が最も低くなる時期と言われています。つまり、住宅ローンの金利は9月ごろに下がりやすいということになりますね。

これは昨年の国債金利の動きです。

ちょうど4月ごろから金利が上昇し、7月をピークに低下しています。「セント・レジャー・デイ(9月第2土曜日)」に下限に達しているのも格言のとおりですね。

住宅ローンの借り入れのタイミングとしては、金利が上がる前の5月までと、金利が下がりやすい9月ごろが良さそうです。

すでに上昇がはじまってしまっておりますので、5月中に借入ができない場合は金利が下がるまで待つのが賢明でしょう。

特に、固定金利・フラット35は借入時の金利がずっと続きますので、借入のタイミングが重要ですね。

チェックポイント

6月住宅ローンの変動金利は変化なし

チェックポイント

6月固定金利は最大0.1%上昇

チェックポイント

6月フラット35は0.03%上昇

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