4月住宅ローンは引き続き低金利!【最新金利情報】

4月金利は3月と同水準

2017年ももう4分の1が過ぎてしまいましたね。冬の厳しい寒さも遠のき、いよいよ新年度を迎えようとしています。

住宅ローン市場は、新年度に向けて1月後半から需要が高まり、3月半ばになると落ち着き始めます。住宅ローンの申し込み窓口も、忙しいピークを過ぎたようです。

やはり、銀行の窓口や審査は、忙しい時期は手続きや対応も遅れがちになります。じっくり相談をして決めたいという方には、少なからず不満もでてしまいます。その点、3月半ばを過ぎた今は、住宅ローンをしっかり考えられる良いタイミングでしょう。

それではさっそく、4月の住宅ローン金利の予想をしてきます!

  • 変動金利は3月と同水準
  • 固定金利は微低下
  • フラット35は微低下
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変動金利は3月と同水準

4月の変動金利は、3月と同水準の金利となるでしょう。

変動金利は、4月と10月に金利の見直しが行われます。4月は、半年に1度の変動金利の改変期なのですね。では、今回の変動金利はどうなるのでしょうか?

住信SBIネット銀行 三菱東京UFJ銀行
2016年4月 0.566 0.625
5月 0.497 0.625
6月 0.497 0.625
7月 0.497 0.625
8月 0.497 0.625
9月 0.497 0.625
10月 0.497 0.625
11月 0.497 0.625
12月 0.497 0.625
2017年1月 0.497 0.625
2月 0.497 0.625
3月 0.497 0.625

大手銀行の三菱東京UFJ銀行は、この1年間ずっと同じ変動金利でした。去年の4月と10月にも変化はありません。

ネット銀行の代表として有名な住信SBIネット銀行はどうでしょう。2016年の5月に0.07%ほど低下しましたが、10月には変更は見送られました。昨年は、マイナス金利の導入という大きなニュースがあったため、時期がずれこみ5月に変更がありました。

それでは今回はどうでしょうか?

現在のところ、大きなニュースも入ってきておらず、現状維持となる見込みです。ネット銀行は0.5%前後、大手銀行は0.6%ほどの金利となるでしょう。

変動金利は、変化がない場合は0.01%も動かさないという銀行が多いです。4月は現在の金利と全く同じ金利で借りられますので、安心してください。

  • ネット銀行:0.5%前後
  • 大手銀行:0.6%前後

固定金利は微低下

2017年4月の固定金利は、3月より微低下となる見込みです。

このグラフは、各銀行が住宅ローン固定金利を設定する際の基準としている、10年国債の利率グラフです。

国債の金利が1.0%であれば、住宅ローンの金利はプラス1.0%上乗せして、2.0%となります。もし国債の金利が1.5%に上昇すると、住宅ローンもそれに引っ張られて、2.5%となるわけです。

住宅ローンの固定金利は、前月の15日前後に決定します。つまり、4月の金利は、3月15日あたりのグラフを読み解けば予想ができます。

2月半ばと3月半ばのグラフを比較すると、ほとんど変化が見られませんね。途中でグラフがへこんで金利が下がっている様に見えますが、すぐに上昇してしまっているため、住宅ローン金利には影響はなさそうです。

4月の固定金利を検討している方は、3月と同じくらいの金利を想定してください。

ソニー銀行住宅ローン金利
金利タイプ 期間 1月 2月 3月 4月
変動金利 0.499 0.499 0.499 0.499
固定金利 2年 0.815 0.807 0.829 0.822
3年 0.835 0.813 0.844 0.838
5年 0.941 0.887 0.946 0.938
7年 0.948 0.887 0.965 0.956
10年 0.948 0.887 0.965 0.956
15年 1.298 1.235 1.327 1.311
20年 1.456 1.394 1.495 1.472
20年超 1.562 1.504 1.607 1.585
  • 10年:0.009%↓
  • 15年:0.016%↓
  • 20年:0.023%↓
  • 20年超:0.022%↓

ソニー銀行がひと足早く、4月の住宅ローン金利を発表しました。変動金利は3月から変更なし、固定金利は0.02%ほど低下となっています。

固定金利はやや低下ですが、ソニー銀行は3月の金利を大きく上昇させすぎていたため、微調整したというのが正確なところでしょう。

他銀行でも同様に、4月は金利の微調整はあるものの、大きな変化はなさそうです。

フラット35は微低下

2月 3月 4月
債権利率 0.46% 0.47% 0.46%

フラット35は住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)が発行する債券の利率を元に金利が決められます。

4月は3月よりも0.01%低下しており、2月と同水準になりそうです。フラット35の金利は0.01%ほど低下しそうです。

  • 20年以下フラット35:1.0%
  • 21年以上フラット35:1.1%

フラット35も固定金利と同様、3月と同水準の金利が維持されると予想されます。もし、フラット35の借り入れを検討しているのであれば、3月中に借りてしまってもよいでしょう。

フラット35は、各銀行ともほとんど同じ金利を発表しております。ただし、ARUHIのみ、自己資金が20%以上の方を対象に21年以上のフラット35を特別に0.1%引き下げるプランを持っています。

自己資金をしっかりと準備している方は、ARUHIのフラット35がおすすめです!

21年以上金利 手数料
楽天銀行 1.1% 借入額x0.756%
ARUHI 1.0% 借入額x1.08%
住信SBIネット銀行 1.1% 借入額x1.08%

一方で楽天銀行は、借り換えの方を対象に、手数料を引き下げるプランがあります。こちらは、20年以下のプランでも適用されます。

借り換えの場合は、楽天銀行がお得ですね!

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住宅ローンニュース

4月の住宅ローンは全体的にあまり動きがなさそうです。

世界中では様々なニュースが入ってきており、住宅ローンの金利に影響はないの?と思う方もいらっしゃるでしょう。住宅ローンに関するニュースをいくつかピックアップしてみました。

  • 3月金融政策決定会合の行き先
  • トランプ経済の影響は?
  • 今後の金利の動きは?

3月金融政策決定会合の行き先

3月15日、16日に日銀の金融政策決定会合が開催されました。

金融政策決定会合では、住宅ローンの金利の基準となっている、日本国債の値動きに影響のある政策が発表される可能性があります。

2016年には、この会合でマイナス金利の導入が決定されたことにより、結果的に住宅ローンの金利が0.5%も引き下げられました。住宅ローンの借り入れを検討している方にとっては、直接的に影響のある会合ですので、注目したいです。

では、3月の会合はどのような内容なのでしょうか?

今回は、「現状維持」を確認し合うだけの会合でした。

日銀の黒田総裁といえば、強気な政策によって黒田バズーカともてはやされた時期もありましたが、最近ではすっかりなりを潜めています。この原因は、マイナス金利政策の失敗です。

昨年の9月頃から、黒田総裁はそれまでの態度を一変して、現状維持に努める守りの姿勢に方針転換しました。具体的には、日本国債の利率を「0.0%程度」に維持するという政策を続けています。

現在の国債の利率は0.1%ほどですから、この方針に沿った金利で推移しているようです。もし金利が0.2%、0.3%と上昇することになれば、金利を引き下げる政策を打ち出すことになるでしょう。ただし、現在は金利の動きも落ち着いており、3月の会合では特に大きな動きは発表されないと見られています。

少し難しい話になりましたので、簡単にまとめます。現在の日銀は、金利があまり大きく変化しないようにコントロールしようという方針です。つまり、住宅ローンの金利も、極端に上がったり下がることはないといえます。

トランプ経済の影響は?

アメリカのトランプ新大統領の就任によって、さまざまなニュースが入ってきます。でも、日本にはどれくらいの影響があるのか、よくわかりませんよね。

結論から申しますと、影響は当分無さそうです。

トランプ大統領の就任によって、アメリカの株価はぐーんと上昇しています。就任前には18000程度だったのが、3ヶ月あまりで21000まで上昇しておりますので驚きです。180万円の株券が、210万円になったということですから、3ヶ月で30万円も儲けたことになります。

では、日本への影響はどうでしょうか?確かにこの急成長には驚かされましたが、現在のところ特に影響はみられません。すでに3ヶ月も経過しており、今以上の影響は今後も無さそうです。

現在のところ、トランプ氏が政界未経験ということもあるのか、人事がうまくいっていないようです。このため、政策もまだ固まっておらず、本格的に政治活動が開始されるまでもうしばらく時間がかかりそうです。

日本国債を売り、アメリカへ投資するという動きもあり、金利の上昇の恐れもありました。しかし、国債の金利は現在のところ安定しており、金利が上がる傾向も見られません。

住宅ローン金利への影響は、今のところとくに無さそうです。

今後の金利の動きは?

現在の住宅ローン金利は、やや上昇傾向です。

特に日銀の金融政策が、「現状維持」という方針であり、市場への介入に消極的なことがポイントとなっています。

金利をコントロールするとは言いつつも、対応は後手後手の姿勢であり、いざ金利が急変した場合でも即時対応できない状況です。金利が上昇した場合も、金利を引き下げることができるのか不明です。

一方で、金利がこれよりも下がる可能性は今のところありません。もう少し待っていればもしかしたら金利が下がるかもしれない、という期待は残念ながらできないでしょう。

現在、住宅ローンの借り入れ時期を見計らっているという方であれば、金利の低い今のうちに借りてしまいましょう。

  • 金利は上昇傾向
  • 日銀が金利の急上昇に対応できるか不明
  • 金利の引き下げは期待できない

住宅ローンの金利が下がるのはどんな時なのでしょうか?

住宅ローンは、日本国債の利率を元に金利が決められています。このため、国債が沢山買われると金利が下がり、逆に国債の人気がない時は住宅ローンの金利が上がります。

では、国債が沢山買われるのはどんな時なのでしょうか?

日本国債は「安全資産」という特性があります。景気が悪くて投資先がなかったり、金融危機におちいってしまい、資産を逃す先として国債は買われます。

例えば、昨年にはイギリスがEUから離脱するというニュースがありました。EUから離脱し孤立してしまうと、イギリスの経済が悪化してしまいます。このため、イギリスに投資していたお金が、緊急避難先として日本国債の購入に流れました。この影響で、国債の金利が下がり、住宅ローンの金利もそれに伴い0.2%ほど下がりました。

世界的なインパクトのあるネガティブなニュースが流れると、住宅ローンの金利が下がる可能性があるのですね。

しかし、それはいつ起こるかわかりませんから、あまり期待することはできません。

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