4月住宅ローン大手銀行引き上げ!長期固定金利は再下落

4月住宅ローン金利

10年以下固定金利引き上げ。長期固定金利は引き下げ

マイナス金利導入の影響を受け、住宅ローンの3月金利は変動金利、固定金利ともに大幅に引き下げられました。あまり大幅な金利の引き下げをしない大手銀行も、これまでにない金利改定をした月となりましたが、4月になると一転、大手銀行は金利の引き上げを実施しました。特に10年以下の固定金利の引き上げが行われました。

しかし、長期固定金利は全銀行とも3月よりもさらに低金利となり、住宅ローンの借りやすい環境が続いています。4月住宅ローンの変更点と、今後の金利の動きを予想・解説していきます。

スポンサーリンク

3月と4月の住宅ローン金利比較

まずは3月と4月の住宅ローン金利を比較してみましょう。

4月住宅ローン金利
変動金利 3年 5年 7年 10年 15年 20年 30年
住信SBIネット銀行 0.566 0.45 0.46 0.69 0.64 0.95 0.98 1.32
新生銀行 0.6 0.95 0.95 1 1.1 1.2 1.25 1.8
楽天銀行 0.563 0.797 0.845 0.932 1.071
みずほ銀行 0.975 1.15 1.15 1.2 1.2 1.55 1.55 1.6
三菱東京UFJ銀行 0.625 0.45 1.2 1.25 1.25 2.05 2.45
ソニー銀行 0.499 0.75 0.8 0.856 0.89 1.182 1.319 1.431
りそな銀行 0.569 0.9 1 1 0.55 1.85 2.35
イオン銀行 0.57 0.38 0.5 0.79

※うすいピンク:先月より金利低下
※濃い赤:先月より金利上昇

3月住宅ローン金利
変動金利 3年 5年 7年 10年 15年 20年 30年
住信SBIネット銀行 0.565 0.51 0.5 0.58 0.59 0.95 1.06 1.42
新生銀行 0.6 0.95 0.95 1 1.1 1.25 1.3 1.9
楽天銀行 0.59 0.75 0.775 0.883 1.074
みずほ銀行 0.625 0.75 0.75 0.8 0.8 1.55 1.6 1.61
三菱東京UFJ銀行 0.625 0.45 1.15 1.25 0.8 1.25 2.65
ソニー銀行 0.519 0.754 0.806 0.89 0.965 1.351 1.564 1.714
りそな銀行 0.569 0.9 1 1 0.5 1.85 2.4
イオン銀行 0.57 0.38 0.5 0.79

メガバンクのひとつみずほ銀行は、4月に入り金利の大幅な改定を実施しました。3月に0.625%であった変動金利が0.975%に上昇、10年固定金利は0.8%から1.2%となっています。三菱東京UFJ銀行も、10年固定金利が0.8%から1.25%に上昇しています。インターネット上では「値上げ」というニュースが上がっていますが、どちらかといえば「元に戻った」という表現の方が正しいかもしれません。

表現方法はともかく値上がりしたことには変わりません。1ヶ月のみの金利引き下げというのは信用を大きく失うことになりそうです。安いからと変動金利を借りた人にとっては、ダマされた気分でしょう。

また、金利の適用は契約時ではなく、融資が実行された月の金利が適用されます。3月末に契約し、4月に融資がずれ込んでしまった人は、高い金利で借りることになってしまいます。10年固定では0.45%も値上がりしているので、大損です。

ネット銀行はさらに金利引き下げ

ネット銀行の4月住宅ローン金利は、大手銀行と対照的に金利の再引き下げとなっています。特に15年以上の長期校庭金利が、0.05~0.1%の低下です。

日銀のマイナス金利導入の影響は大きく、3月は日本国債の買い入れがすすみました。日本国債は一時、買った時よりも売値が下がるというマイナス利率にまでなりました。住宅ローンの長期固定金利は国債の利率の影響を受けているため、金利の引き下げ傾向となったのです。

4月金利の詳しい解説はこちら

4月住宅ローンの変動金利は、住信SBIネット銀行が注目です。金利のみを比較するとソニー銀行が最安値ですが、保険料や手数料を含めた総費用ではにやや劣ります。住信SBIネット銀行は金利0.3%相当の八大疾病団信が無料で利用できます。

住信SBIネット銀行 ソニー銀行
借入金額 3000万円 3000万円
返済期間 30年 30年
金利 0.566% 0.499%
八大疾病団信 無料 0.3%
毎月返済額 90,628円 93,747円
総返済額 32,625,908円 33,748,744円

住信SBIネット銀行の方が毎月返済額が約3000円安く、総返済額では約112万円もお得になります。八大疾病団信は、金利に上乗せするという料金体系のため、借入額が多い場合や返済期間が長いほど、高額になります。金利の低さはもちろん重要ですが、保険料などの価格を含めた総返済額で比較することが重要です。

1500万円、15年ローンを借り換えるケースでは毎月返済額が1500円、総返済額では約27万円の差となります。削減額は3分の1になりますが、依然として1ヶ月分の給料くらいの節約となります。非常に大きいですね。

フラット35の21~35年プラン金利引き下げ

4月フラット35金利比較
フラット35 フラット35s
15-20年 21-35年 5年 6-10年目 11-20年目 21-35年
住信SBIネット銀行 1.02 1.19 0.72 0.72 0.72 0.89
楽天銀行 1.02 1.19 0.72 0.72 1.02 1.02
ARUHI 1.02 1.19 0.72 0.72 1.02 1.02
イオン銀行 1.02 1.19
りそな銀行 1.02 1.19

フラット35の21~35年プランが3月の1.25%から0.06%下がり、1.19%となりました。また、フラット35Sの11年目以降も0.03%の下降修正です。国の機関が関わるフラット35では、各銀行とも同じような金利となる場合が多いです。

フラット35なら楽天銀行で事務手数料42万円削減

フラット35の比較では、事務手数料の差も大きな違いになります。楽天銀行のフラット35では借入金額の0.756%、住信SBIネット銀行では借入金額の1.0%が手数料です。

他銀行では、事務手数料が借入金額の2.16%というのが一般的ですから、3倍以上も高いです。

事務手数料 3000万円の場合
楽天銀行 借入金額x0.756% 22.7万
住信SBIネット銀行 借入金額x1.0% 30万円
他銀行 借入金額x2.16% 65万円

3000万円の借り入れをした場合、楽天銀行で借りると事務手数料が42万円も安くなります。

フラット35Sなら住信SBIネット銀行で56万円節約

住信SBIネット銀行のフラット35Sのみ、11年目以降の金利が安くなっています。

フラット35Sとは、耐震構造やソーラー発電パネルを取り付けているエコ住宅、バリアフリー構造の家など、国の定める基準を満たすと、金利が安くなる補助制度です。

住信SBIネット銀行 他銀行
借入金額 3000万円 3000万円
返済期間 30年 30年
金利1 0.72%(20年) 0.72%(10年)
金利2 0.89% 1.02%
毎月返済額 93,469円 95,431円
総返済額 33,459,738円 34,025,224円

住信SBIネット銀行では0.72%で借りられる期間が20年ありますが、他銀行では10年間のみです。また、住信SBIネット銀行は21年目以降の金利も0.89%と、他銀行よりも0.15%弱も安くなっています。

総返済額では約56万円も差ができます。フラット35Sを借りる人は、住信SBIネット銀行一択の状況です。

短期間で返す人・借り換えなら変動金利

変動金利は金利が安いのが魅力ですが、金利が上昇し、返済額が増えるリスクがあります。短期間で返済するという人や、借入金額が少ない借り換えの方であれば、金利の安い変動金利を利用して、お得に返済しましょう。目安として、15年以内に返済できる方は変動金利がおすすめです。

三菱東京UFJ銀行の変動金利の変動金利のように金利に幅のある銀行や、3年固定、5年固定、10年固定のような短期間の固定金利は避けましょう。固定期間が終了すると、通常の金利よりも割高な金利が適用されます。

変動金利を借りるなら、金利が安くサービスの充実しているネット銀行がおすすめです。

kinri-schedule

住宅ローンの金利の適用は、契約時ではなく融資が行われた月の金利です。上の図の場合、申し込みは1月にしていますが、融資が行われたのは2月なので、2月の金利が適用されます。住宅ローンは申し込み手続きや審査などで1ヶ月くらいはかかります。申し込みと手続きをできるだけ早く進めておきましょう!

【じぶん銀行】

じぶん銀行

変動金利 0.497 %
10年固定 0.5 %
事務手数料 借入額x2.16%

じぶん銀行は、三菱東京UFJ銀行とKDDIが共同で融資する、ネット銀行です。変動金利が業界トップの安さで、借り換えユーザーに人気の住宅ローンです。

さらに、がんと診断された時点で残ローンが半分になるがん1/2保障が無料でついてきます。住信SBIネット銀行の八疾病保障は対象が幅広いものの、適用条件が「就業不能状態」と非常にハードルが高いというデメリットがあります。一方でじぶん銀行のがん保障は「診断時」に即座に適用されます。

また、じぶん銀行は完全ネット完結型の住宅ローンで、契約書の捺印や郵送などの手間が一切ありません。手間の省略に加えて、収入印紙2万円なども節約できるのでとても嬉しいです。

  • 変動金利が業界最安値
  • がん1/2保障が無料
  • 完全ネット完結型!収入印紙2万円の節約も

じぶん銀行公式HP

【住信SBIネット銀行】

sbi_logo

変動金利 0.497 %
10年固定 0.56 %
事務手数料 借入額x2.16%

「金利の安さ」で人気が広がるネット銀行のなかでも特に注目されているのが住信SBIネット銀行です。最大の魅力は業界で1位・2位を争う金利の低さです。短期間で一気に返済するという人や、借り換えの人におすすめです。また住信SBIネット銀行のもうひとつの強みは「8疾病保障付団信が無料」です。住宅ローンの借り入れに必須の団信は総額170万円相当になりますが、住信SBIネット銀行であれば無料で利用できます。

  • 業界1位の低金利!
  • 170万円相当の8疾病保障付団信が無料!
  • 来店相談も可能。ネット銀行でも借り入れが安心。

住信SBIネット銀行銀行公式HP

【来店相談】
やはり住宅ローンは相談しながらじっくり決めたいという方は、お店で担当者と個別相談にのってもらうことができます。

新宿 秋葉原 大阪
名古屋 浜松 福岡

個別相談の申し込みはこちら

【イオン銀行】

イオン銀行

変動金利 0.57 %
10年固定 0.59 %
事務手数料 借入額x2.16%

イオン銀行は、変動金利がとても安く借りられ、借り換えにおすすめの住宅ローンです。イオン銀行で住宅ローンを借りると、イオンカードがゴールドカードに昇格され、イオンでのお買い物が5%OFFになります。また旅行傷害保険の無料付与、全国のイオンラウンジの利用権が得られるという特典もつきます。

イオンでお買い物を良くされる方なら、生活費を抑えられるため、他の住宅ローンよりもかなりお得になります。核店舗にイオン銀行の店舗があり、相談やATM利用がしやすいのも嬉しいです。

  • 金利が低く、借り換えに最適
  • イオンのお買い物が5%OFF
  • 支店やATMが多くて便利

イオン銀行公式HP

4月フラット35金利も引き下げ

新しくマイホームを購入する人、固定金利で借り換えたいという方は、長期固定金利が安く借りられるフラット35がお勧めです。通常の住宅ローンの固定金利と比較すると、0.3~0.7%も金利が違います。

ただし、フラット35では団信は任意加入のため、団信を利用する際は0.3%の金利上乗せとなります。八大疾病団信をつけるとさらに0.3%追加と、通常プランと変わらなくなってしまうこともあります。金利はもちろん、保証料、保険料、事務手数料などの総返済額でプランを決めましょう。

【楽天銀行フラット35】

rakuten_logo

15~20年 1.03 %
21~35年 1.1 %
事務手数料 借入額x1.08%
借入額x0.756%(借り換え)

amazonと並ぶ日本最大のネット通販を運営する楽天が提供する住宅ローンです。ネット通販の価格の安さを住宅ローンにも持ち込み、業界最安金利で住宅ローンを借りれます。他銀行と比較して手数料が安いので、フラット35の借り換えを検討している人には最適な銀行でしょう。さらに、契約後は楽天での買い物に追加ポイントがもらえたり、サービス優待がもらえるなど、他の銀行にはない特典がつきます。

  • ネット銀行ならではの低金利
  • 手数料が他銀行と比較して格段に安い
  • 楽天ポイントアップや楽天グループのサービスで優待が受けられる特典が豊富

楽天銀行フラット35公式HP

【住信SBIネット銀行フラット35】

sbi_logo

15~20年 1.03 %
21~35年 1.1 %
事務手数料 借入額x1.08%※2

住宅ローン業界で人気NO.1の住信SBIネット銀行が、新たにフラット35の提供を開始しました。ネット銀行というと、手続きが難しくて敷居が高い、名前の聞いたことのない銀行で不安だという印象もありますが、住友グループをバックボーンとする住信SBIネット銀行であれば安心です。フラット35取扱い銀行の中でもっとも金利が安い住宅ローンプランであり、新規・借り換えともにおすすめです!

  • フラット35取扱い銀行の中でもっとも金利が安い
  • 住友グループのバックアップがあり借り入れが安心
  • 通常プラン・フラット35ともに住宅ローン業界人気NO.1

住信SBIネット銀行銀行フラット35公式HP

【ARUHIフラット35】

aruhi_logo

15~20年 1.03 %
21~35年 1.1 %
事務手数料 借入額x2.16%

ARUHIはフラット35専門取扱い銀行として、全国シェアNO.1の銀行です。フラット35業界の中でもっとも古くから取り扱っていることから、確かなノウハウと充実したサポートが期待できます。10割融資やフラット50といった他の銀行ではないプランもあるため、状況に合わせた最適なプランを選択できます。またARUHIは手続きが非常に速いことでも有名で、仮審査は最短で当日、本審査も最短1日と圧倒的です。フラット35の借り入れを検討している方であればまず申込みしておくべき銀行のひとつでしょう。

  • フラット35シェアNO.1の人気と低金利
  • 豊富なプランとノウハウで安心のサポート
  • 融資まで最短10日!圧倒的スピード手続き

ARUHIフラット35公式HP

住宅ローン人気ランキング

住宅ローン人気ランキング

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。