2018年7月住宅ローン固定・フラット35が0.01%低下【金利予想】

2018年7月住宅ローン金利は、固定金利・フラット35が0.01%の低下と予想されています。

6月には大幅な金利アップとなりましたが、7月は少し落ち着きそうです。

変動金利は先月と同水準に留まる見込みです。

  • 変動金利は6月と同水準
  • 固定金利は0.01%低下
  • フラット35は0.01%低下

変動金利は6月と同水準

7月の変動金利は、6月と同水準の金利となる見込みです。

一般的に変動金利は、4月と10月に金利の見直しが行われます。急激な経済の悪化などがなければ、10月ごろまで現在の水準が維持されるでしょう。

住信SBIネット銀行 三菱UFJ銀行
2017年7月 0.444 0.625
8月
9月
10月 0.477
11月
12月
2018年1月
2月
3月
4月 0.457
5月
6月
7月予想 0.457 0.625

変動金利は、変化がない場合は0.001%も動かさないという銀行が多いです。固定金利と違い、微調整も入らないので、借り入れ時期をあまりこだわる必要はありません。

ただし、将来的には金利が上がる可能性がありますので、安いうちにはやく返すことが重要です。

  • ネット銀行:0.5%前後
  • 大手銀行:0.6%~0.9%

固定金利は0.01%低下

2018年7月の固定金利は0.01%低下となる見込みです。

このグラフは、各銀行が住宅ローンの固定金利を設定する際の基準としている、10年国債の金利グラフです。

国債の金利が1.0%であれば、住宅ローンの金利はプラス1.0%上乗せし、2.0%となります。もし国債の金利が1.5%に上昇すると、住宅ローンもそれに引っ張られて、2.5%となるわけです。上乗せした金利分が、銀行の利益というわけです。単純な仕組みですね。

国債 住宅ローン
1.0% 2.0%
1.5% 2.5%
2.0% 3.0%

住宅ローンの固定金利は、前月の15日前後に決定します。つまり、7月の金利は、6月15日あたりのグラフを読み解けば予想ができます。

グラフを見ますと、先月と比較して0.01%ほどの低下となっています。このため、7月住宅ローンの金利も0.01%の低下となると予想できます。

ソニー銀行住宅ローン金利
金利タイプ 期間 4月 5月 6月 7月
変動金利 0.457 0.457 0.457 0.457
固定金利 2年 0.829 0.823 0.835 0.828
3年 0.846 0.838 0.852 0.846
5年 0.936 0.926 0.946 0.939
7年 0.984 0.969 0.997 0.99
10年 0.984 0.969 0.997 0.99
15年 1.261 1.24 1.3 1.31
20年 1.4 1.374 1.434 1.442
20年超 1.52 1.486 1.553 1.558
  • 5年:0.007%低下
  • 10年:0.007%低下
  • 20年:0.008%上昇
  • 20年超:0.005%上昇

ソニー銀行がひと足早く、7月の住宅ローン金利を発表しました。

一般的に金利の発表は月はじめの1日に行われますが、ソニー銀行のみ少し早めの更新が行われます。翌月の金利動向を先に知ることができるので、他銀行で借り入れ予定の方もチェックしておくと良いですよ!

7月の固定金利は、15年以下のプランで0.01%ほどの低下となっています。

ただし、20年以上のプランではやや上昇しています。大きな流れとしては来月は金利の低下となっていますが、低下幅は少ないため調整として金利が上がるプランもありそうです。

フラット35は0.01%低下

3月 4月 5月 6月
債権利率 0.42% 0.40% 0.42% 0.39%

フラット35は、住宅金融支援機構という機関が発行する債権を元に金利が決められています。

フラット35は0.01%ほどの低下が予想されています。

【7月フラット35予想】

  • 20年以下フラット35:1.10%
  • 21年以上フラット35:1.16%
21年以上金利 手数料
ARUHI(頭金20%以上) 0.98% 借入額x2.16%
楽天銀行(借り換え) 1.16% 借入額x0.756%
住信SBIネット銀行 1.16% 借入額x1.08%

フラット35の最安金利をもつ銀行をピックアップしました。

金利が最も低いのがARUHIで、各社よりも0.2%低いARUHIスーパーフラットというプランが利用できます。ただし、自己資金が20%以上という条件がつきます。条件付きですが、これが国内で最も安く借りられるプランです。

自己資金をしっかりと準備している方は、金利が大きく下げられますのでARUHIがおすすめです!

一方で楽天銀行は、借り換えの方を対象に手数料を引き下げるプランを持ちます。借り換えを検討している方であれば、手数料が安い楽天銀行がすすめです!

  • 自己資金20%以上ならARUHIがお得!
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2018年下半期住宅ローン予想

住宅ローンの金利は、国債の金利を基準として決められています。国債の金利が上がれば、住宅ローンの金利も上がり、またその逆も同様です。

さらに、国債は株価とも連動しています。

国債は国が保障する債権ですので、非常に安全な資産と見なされています。一方で金利が低く、投資先としては魅力は低いです。

このため、景気の良いときは国債を売って株を買い、景気が悪くなると株を売って安全な国債を買うというのが投資のセオリーとなっています。

つまり、景気が良いと国債が売られ、国債の金利が上がり住宅ローンの金利も上がります。

  • 景気良い:住宅ローン金利が上昇
  • 景気が悪い:住宅ローン金利が低下
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時期と株価の関係

株価・住宅ローン金利 備考
1~3月 下がりやすい 決算
4~6月 上がりやすい 新年度
7~9月 下がりやすい 薄商い
10~12月 荒れやすい 活発
年末 下がりやすい 年末調整

株価の動きには月ごとに特徴があります。

年末や年初などは、年末調整や決算を控えており、株が売られやすくなります。利益を確定して年を越したいというのは人の心理ですね。また、企業にとっては1年の成果発表となる決算に向けて、利益を積み増したいため株を売って儲けをだそうとします。

結果的に年末~3月ごろは株安=住宅ローン金利の低下となりやすくなります。

4月になり新年度になると、新しい予算が組まれます。この資金をを活用し投資が活発になります。つまり、株高=住宅ローン金利の上昇になります。

ただし、住宅ローン金利は1ヶ月前の国債を基準としていることを忘れないでください。4月金利が上昇した場合、住宅ローンの金利は5月に上がります。

投資が活発化し株価が上ががったところで、売りたい人も増えてきます。また、世界の経済の中心であるアメリカや欧州などが夏季休暇に入る前に、株を売って利益を確定させる動きが増えてきます。

一般的に、8月ごろは株価が最も低くなる時期と言われています。つまり、住宅ローンの金利は9月ごろに下がりやすいということになりますね。

これは昨年の国債金利の動きです。ちょうど4月ごろから金利が上昇し、7月をピークに低下しています。

1年で最も取引が活発化するのが11月前後となります。値動きが激しく、金利の予想は難しくなります。

もちろんこれらは過去の傾向をおおまかにまとめたもので、必ずこの通りに動くとはかぎりません。世界経済に影響のあるニュースが入ると、金利が大きく動くこともしばしばです。

世界の経済ニュースと影響

住宅ローン金利に影響がありそうな世界の経済ニュースをピックアップしました。

【北朝鮮問題】

米朝会談が実施され、リスクが大幅に軽減されました。株価にはプラス材料となり、住宅ローン金利は上がりやすくなります。ただし、再度ミサイル実験などが実施されることがあれば、株価の下落につながるリスクもはらんでいます。

【関税・貿易戦争】

アメリカが中国・欧州などを中心に世界各国に対して大幅な関税の引き上げを実施しています。また各国は対抗措置として報復関税の導入を発表しています。

これは世界経済にとってマイナス材料であり、株価暴落の引き金となりえます。ただし、経済への悪影響は明らかであり、深刻化する前に折り合いをつける可能性は十分にあります。

株価下落は住宅ローン金利の低下となります。

【モリカケ問題】

モリカケ問題をはじめ、官僚や政治家のセクハラ・不祥事問題などが多数騒がれています。与党内も一枚岩とはいえず、次期首相を狙う派閥もあり、安倍首相の退陣の可能性はゼロではありません。

もし首相退陣となれば、政治の不安定化によるリスク回避のため株価が大きく下がる可能性があります。株価低下は住宅ローン金利の低下になります。

チェックポイント

変動金利は変化なし

チェックポイント

固定金利は0.03%上昇

チェックポイント

フラット35は0.01%上昇

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