7月住宅ローン固定0.03%上昇・フラット35は0.01%上昇【速報】

7月住宅ローン金利は、固定・フラット35が0.03%ほどの上昇と予想されています。

4月に急激に落ちた金利が再上昇しており、今年の3月ごろの金利まで戻ってきている様子です。金利が上がっているというよりも、戻ってきたという方が正しいでしょう。

とはいえ金利が上がってしまうのは損ですから、固定金利の手続きを進めている方は、6月以内の借り入れが良さそうです。

変動金利は7月の上昇は無い見込みです。

  • 変動金利は6月と同水準
  • 固定金利は0.03%上昇
  • フラット35は0.01%上昇

変動金利は6月と同水準

7月の変動金利は、6月と同水準の金利となる見込みです。

変動金利は、4月と10月に金利の見直しが行われます。4月は、金利の据え置きが決定しましたので、少なくとも10月までは現在の金利が維持されそうです。

住信SBIネット銀行 三菱東京UFJ銀行
8月 0.497 0.625
9月
10月
11月
12月
2017年1月
2月
3月
4月
5月 0.497
6月 0.444 0.625
7月予想 0.444 0.625

変動金利は、昨年の5月から1年あまり金利更新がありません。

現在のところ、住宅ローンの金利に影響する大きなニュースも入ってきておらず、しばらくは変動金利は変更がなさそうです。

変動金利は、変化がない場合は0.001%も動かさないという銀行が多いです。固定金利と違い、微調整も入りません。7月は現在の金利と全く同じ金利で借りられます。

  • ネット銀行:0.5%前後
  • 大手銀行:0.6%~0.9%

固定金利は0.03%上昇

2017年7月の固定金利は0.03%ほどの上昇となる見込みです。

このグラフは、各銀行が住宅ローンの固定金利を設定する際の基準としている、10年国債の金利グラフです。

国債の金利が1.0%であれば、住宅ローンの金利はプラス1.0%上乗せして、2.0%となります。もし国債の金利が1.5%に上昇すると、住宅ローンもそれに引っ張られて、2.5%となるわけです。上乗せした金利分が、銀行の利益というわけです。単純な仕組みですね。

住宅ローンの固定金利は、前月の15日前後に決定します。つまり、7月の金利は、6月15日あたりのグラフを読み解けば予想ができます。

国債 住宅ローン
1.0 2.0
1.5 2.5

4月に入ってから、急速に金利が落ち込んでいました。これは、朝鮮半島の情勢が悪化したことによる影響でした。

しかし、5月に入ると挑戦状性も一服し、金利ももとに戻る動きをみせました。6月もこの流れをうけて再上昇しているというわけです。この流れを見ると、7月もさらに伸びていくかもしれません。

住宅ローン金利は、1ヶ月前の国債の金利を元にしています。つまり、住宅ローン金利は8月ごろまで上昇が続く可能性があることを頭に入れておきましょう。

変動金利は通常、国債金利の動きの影響を受けません。国債の上昇は、固定金利のみ影響を受けます。

  • 7月住宅ローン:+0.03%
  • 8月住宅ローン:+0.035%
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一部の銀行は金利引下げの動き

ソニー銀行住宅ローン金利
金利タイプ 期間 4月 5月 6月 7月
変動金利 0.499 0.499 0.499 0.499
固定金利 2年 0.822 0.803 0.810 0.823
3年 0.838 0.808 0.820 0.835
5年 0.938 0.891 0.910 0.924
7年 0.956 0.934 0.961 0.957
10年 0.956 0.934 0.961 0.957
15年 1.311 1.222 1.262 1.231
20年 1.472 1.365 1.418 1.37
20年超 1.585 1.470 1.536 1.48
  • 5年:0.014%↑
  • 10年:0.004%↓
  • 20年:0.031%↓
  • 20年超:0.056%↓

ソニー銀行がひと足早く、7月の住宅ローン金利を発表しました。

ソニー銀行7月金利は、2年・3年・5年・7年の短期固定金利は予想通りの金利引き上げになりました。一方で、10年以上の固定金利の引き下げとなりました。

これは、ソニー銀行が他の銀行よりも2週間ほど早めに金利を発表しているためです。ソニー銀行が社内で7月の金利を決定した後に、国債の金利が上がってしまったのでしょう。ソニー銀行は金利を早めに発表しているため、他の銀行と違った動きをすることがままあります。

では、他の銀行の金利の動きはどうなるでしょうか?

ライバル銀行(ソニー銀行)が金利を下げたなら、うちも下げようと引き下げに続く銀行もあるかもしれません。ただし、銀行にとっては利益減少になりますから、全て銀行が金利を下げることはないでしょう。

基本的には、7月住宅ローンは金利が上がることを前提に考えた方が良いです。もし下がればラッキーといったところです。

フラット35は0.01%の上昇

3月 4月 5月 6月
債権利率 0.46% 0.40% 0.43% 0.44%

フラット35は、住宅金融支援機構という機関が発行する債権を元に金利が決められています。債権利率を見ると、先月から0.01%上がっています。つまり、7月フラット35も、0.01%の上昇が予想されます。

フラット35の借り入れを検討しているのであれば、6月金利がお得になりそうです!

【7月フラット35予想】

  • 20年以下フラット35:1.02%
  • 21年以上フラット35:1.1%
21年以上金利 手数料
楽天銀行(借り換え) 1.1% 借入額x0.756%
楽天銀行(新規) 1.1% 借入額x1.08%
ARUHI(頭金20%以上) 1.0% 借入額x2.16%
ARUHI(頭金20%未満) 1.1% 借入額x1.08%
住信SBIネット銀行 1.1% 借入額x1.08%

フラット35は、各銀行ともほとんど同じ金利を発表しております。ただし、ARUHIのみ、自己資金が20%以上の方を対象に21年以上のフラット35を特別に0.1%引き下げるプランを持っています。

自己資金をしっかりと準備している方は、ARUHIのフラット35がおすすめです!

一方で楽天銀行は、借り換えの方を対象に、手数料を引き下げるプランがあります。借り換えの場合は、手数料が安い楽天銀行がお得ですね!

  • 借り換えなら楽天銀行がおすすめ
  • 自己資金20%以上ならARUHIがおすすめ

今後の住宅ローン金利予想

住宅ローンのプラン選びで、もっとも重要なのは、やはり金利です。

諸費用やサービス面も無視できませんが、どんなにオプションが良くても、金利が高ければ意味がありません。保険が弱い場合は、銀行以外の生命保険などで補っても良いです。

なるべく金利の低い銀行プランを選ぶというのは基本ですが、さらに金利が安くなる時期を選べるとなお良いですね。同じ銀行でも時期によって大きく金利が変わります。

続いては、今後の住宅ローン金利の推移を予想していきます。

  • 変動金利はしばらく変化なし
  • 固定・フラット35は最大0.2%の差

変動金利はしばらく変化なし

変動金利は、しばらくの間、変化が無さそうです。実際に、2016年5月に金利引下げがされてから、1年あまり変化がありません。

一般的に、住宅ローン金利は変動金利よりも固定金利が先に動く傾向があります。変動金利は後から引っ張られるように、上下します。

固定金利が急激に動き出したら、変動金利も調整がされることが多いです。

今後の変動金利ですが、現在の金利はすでに非常に安くなっており、これよりもさらに低下するというのは考えにくいです(最安値は住信SBIネット銀行の0.444%)。

住信SBIネット銀行 三菱東京UFJ銀行
2012年1月 0.875 1.075
2013年1月 0.865 1.075
2014年1月 0.67 1.075
2015年1月 0.65 0.975
2016年1月 0.588 0.875
2017年1月 0.497 0.625

過去5年の金利推移では、ネット銀行を中心に金利が徐々に下がっています。この調子ならば、来年は0.3%台か?と期待したいところです。しかし、その逆のリスクも想定して置かなければなりません。来年に一気にリバウンドして戻ってしまう可能性も十分にあります。

金利の安いうちに借りて、上昇する前に返してしまうのが賢いです。

固定・フラット35は最大0.2%の差

固定金利はさきほども紹介したとおり、国債の金利を元に上下しています。変動金利と違って、毎月金利が更新されますので、借り入れのタイミングが非常に重要です。

借り入れ時期が1ヶ月遅れるだけで、金利が0.1%上がってしまい、数十万円の損失になる、ということも大いにありえます。

固定金利を検討している方は、金利の動きを注視してください。

過去1年間の金利推移です。

一見して分かる通り、赤線で囲った範囲をウロウロしています。今後は、この赤枠内で金利が推移していく可能性が高いです。

つまり、この赤枠のできるだけ下の方に金利が下がったタイミングで、住宅ローンを借りると良いですね。

この赤枠は、過去の推移を元にかこっただけではなく、日銀の方針が根拠となっています。日銀は、「国債の金利を0%前後に固定する」という方針を公表しています。

金利が上がりすぎたり、下がりすぎると、日銀が主導で0%になるようにコントロールしているのです。

ただし、日銀はあくまで極端な金利高や金利安を是正するだけなので、完全に0%を維持しているわけではありません。下限ギリギリの-0.1%を狙って待っていても、いつまでたっても下がらないこともありえるので気をつけてください。

国債金利が0%付近に下がったくらいが良いタイミングでしょう。

ちなみに、よほど大きなニュースがなければマイナス圏には入りづらいです。マイナス金利というのは、投資家の目線で見れば国債を買っても損してしまうものです。マイナス金利でもなお国債が欲しいと思えるような事件がおこならければ、そこまで下がることはないでしょう。

いまさら聞けない!マイナス金利が騒がれている理由
住宅ローン金利が過去最低を記録 2月5日の東京債券市場で、10年国債が過去最低の一時0.025%まで低下しました。1月29日の日銀がマイナ...
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変動金利は変化なし

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固定金利は0.03%上昇

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フラット35は0.01%上昇

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