10月住宅ローン短期固定が低下、長期は上昇【金利速報】

october

10月金利発表!

10月金利動向
変動金利 据え置き
固定金利 最大0.1%上昇
フラット35 0.04%上昇

10月に入り、全銀行の金利が出そろいました。

変動金利は各銀行とも9月から据え置きとなっており、最安値はじぶん銀行の0.497%です。

短期固定 長期固定
住信SBIネット銀行 低下 据え置き
じぶん銀行 上昇 上昇
りそな銀行 据え置き 据え置き
三菱東京UFJ銀行 上昇 上昇
みずほ銀行 据え置き 上昇

10月の固定金利は、少しイレギュラーの動きがありました。

三菱東京UFJ銀行やみずほ銀行など、大手銀行では金利の引き上げが行われました。一方でネット銀行では、金利を上げた銀行と下げた銀行に分かれています。

短期固定は低下、据え置き、上昇と銀行によってバラバラです。どの銀行がお得なのか、注意して比較する必要があります。

長期固定は、上昇もしくは据え置きとなりました。

フラット35でも似た動きがありました。20年以下プランは0.01%低下した一方で、21年以上プランは0.04%の上昇です。

国内のニュース

住宅ローン金利に大きな影響のありそうな、国内のニュースを紹介していきます。

9月に入り、日銀に大きな動きがありました。詳しく解説していきます。

  • 国債売りが加速
  • マイナス金利引き下げが見送り
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国債売りが加速

8月からの急激な金利引き上げの原因は、国債の大量売りに端を発しています。

なぜ、国債の売りが増えたのか?これには2つの要因があります。

  • 英EU離脱問題の収束
  • 日銀金融緩和への不信

まず、6月に国民投票がされた英EU離脱問題が、2ヶ月ほどを経て一旦、収束しました。EU離脱決定によって、英企業の株価暴落を恐れた投資家が、安全資産とされる国債に資産を移しました。

しかし、新しい投資先を見つければ、国債を売るのは自然の流れです。

もう一つの要因は、日銀がいつまでたっても次の金融緩和をしないことに対する、市場の不信感です。国債の信用性が落ち、手元に持っていても損してしまうため、売りが加速しました。

マイナス金利引き下げが見送り

9月20日、21日に日銀の金融決定会合が開かれました。

会合では、今年2月に導入したマイナス金利の評価が話し合われるとともに、下半期の金融政策の方向性が打ち出されました。

もっとも注目されていた、マイナス金利の引き下げは見送りとなりました。

そして、国債の買い入れを長期債券から短期債券へ方針転換することが決定されました。長期国債の利率を0.00%以上に引き上げることを目標としています。

これらの動きは、どのような意味を持つのでしょうか?残念ながら、日銀の新しい方針は、消費者にとって向かい風となりそうです。

まず、日銀の金融政策が発表された後に、日経平均株価が上昇しました。株価が上がったのなら良いことなのかな?と思うかもしれませんが、実はそうでもありません。

株価が上がった理由は、マイナス金利の引き下げが延期されたことによって、銀行などの金融機関の収益悪化の心配がなくなったからです。

株価が上がっても、景気が良くなるとは限らないのは、アベノミクスの現状を見れば明らかですね。銀行株が上がっても、私たちのお給料は上がりません。

一方で、マイナス金利の引き下げ延期と、長期国債の利率の引き上げによって、住宅ローン金利も上がっていくことになりそうです。

10月は金利アップが確実、11月以降も上昇傾向になってしまいました。年内はこのまま高い金利が続きそうです。

海外のニュース

住宅ローン金利に影響のありそうな、海外のニュースをピックアップしました。

現在、世界的に金利の上昇が起こっています。

各国とも日本と似た状況で、市場が期待する金融緩和に対して、中央銀行が具体的な政策を延期し続けた結果、国債の売りが殺到しています。

ドイツでは、マイナス利率が転じてプラス利率にまで戻りました。

日本でも、もし9月末の金融決定会合で大規模な金融政策が打ち出されなければ、国債利率はプラス値に上昇する可能性も高いです。

そうなれば、住宅ローン金利も同様に引き上げとなってしまうでしょう。

アメリカ経済はまだ回復途中

アメリカでは、意外かもしれませんが景気はかなり改善傾向にあります。失業者数も改善が続き、ついには政策金利の利上げも検討されています。

政策金利とは、中央銀行がお金を貸し出す際の利率で、この利率が上がれば結果的には企業の借り入れ金利も上がり負担が増します。

しかし景気が良く、金利を上げても企業が継続してお金を使い続ければ、経済がさらに周る良い流れができます。

もちろん、十分に企業の力が高まっていなければ、金利の引き上げによって企業活動が停滞し、景気の悪化を引き起こしかねません。

アメリカでは、2015年末から利上げの実施が噂されていますが、現在でもまだ実行されていません。恐らく、年内の引き上げはされないでしょう。

まだまだ、アメリカ経済は回復の道半ばといえます。

アメリカ経済の好景気が日本まで波及する可能性は、現段階では低いでしょう。

長期間の返済ならフラット35

新しくマイホームを購入する人、固定金利で借り換えたいという方は、長期固定金利が安く借りられるフラット35がお勧めです。通常の住宅ローンの固定金利と比較すると、0.3~0.7%も金利が違います。固定金利は借りた際の金利がずっと続くため「いつ借りるか」が非常に大切です。マイナス金利の影響で、住宅ローン金利が下がっている今は、フラット35の借り入れがしやすい時期になっています!

ただし、フラット35では団信は任意加入のため、団信を利用する際は0.3%の金利上乗せとなります。八大疾病団信をつけるとさらに0.3%追加と、通常プランと変わらなくなってしまうこともあります。金利はもちろん、保証料、保険料、事務手数料などの総返済額でプランを決めましょう。

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住宅ローンの金利の適用は、契約時ではなく融資が行われた月の金利です。上の図の場合、申し込みは1月にしていますが、融資が行われたのは2月なので、2月の金利が適用されます。住宅ローンは申し込み手続きや審査などで1ヶ月くらいはかかります。申し込みと手続きをできるだけ早く進めておきましょう!

【楽天銀行フラット35】

rakuten_logo

15~20年 1.03 %
21~35年 1.1 %
事務手数料 借入額x1.08%
借入額x0.756%(借り換え)

amazonと並ぶ日本最大のネット通販を運営する楽天が提供する住宅ローンです。ネット通販の価格の安さを住宅ローンにも持ち込み、業界最安金利で住宅ローンを借りれます。他銀行と比較して手数料が安いので、フラット35の借り換えを検討している人には最適な銀行でしょう。さらに、契約後は楽天での買い物に追加ポイントがもらえたり、サービス優待がもらえるなど、他の銀行にはない特典がつきます。

  • ネット銀行ならではの低金利
  • 手数料が他銀行と比較して格段に安い
  • 楽天ポイントアップや楽天グループのサービスで優待が受けられる特典が豊富

楽天銀行フラット35公式HP

【住信SBIネット銀行フラット35】

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15~20年 1.03 %
21~35年 1.1 %
事務手数料 借入額x1.08%※2

住宅ローン業界で人気NO.1の住信SBIネット銀行が、新たにフラット35の提供を開始しました。ネット銀行というと、手続きが難しくて敷居が高い、名前の聞いたことのない銀行で不安だという印象もありますが、住友グループをバックボーンとする住信SBIネット銀行であれば安心です。フラット35取扱い銀行の中でもっとも金利が安い住宅ローンプランであり、新規・借り換えともにおすすめです!

  • フラット35取扱い銀行の中でもっとも金利が安い
  • 住友グループのバックアップがあり借り入れが安心
  • 通常プラン・フラット35ともに住宅ローン業界人気NO.1

住信SBIネット銀行銀行フラット35公式HP

【ARUHIフラット35】

aruhi_logo

15~20年 1.03 %
21~35年 1.1 %
事務手数料 借入額x2.16%

ARUHIはフラット35専門取扱い銀行として、全国シェアNO.1の銀行です。フラット35業界の中でもっとも古くから取り扱っていることから、確かなノウハウと充実したサポートが期待できます。10割融資やフラット50といった他の銀行ではないプランもあるため、状況に合わせた最適なプランを選択できます。またARUHIは手続きが非常に速いことでも有名で、仮審査は最短で当日、本審査も最短1日と圧倒的です。フラット35の借り入れを検討している方であればまず申込みしておくべき銀行のひとつでしょう。

  • フラット35シェアNO.1の人気と低金利
  • 豊富なプランとノウハウで安心のサポート
  • 融資まで最短10日!圧倒的スピード手続き

ARUHIフラット35公式HP

短期間で返す人・借り換えなら変動金利

変動金利は金利が安いのが魅力ですが、金利が上昇し、返済額が増えるリスクがあります。短期間で返済するという人や、借入金額が少ない借り換えの方であれば、金利の安い変動金利を利用して、お得に返済しましょう。目安として、2000万円以下の借り入れ、もしくは15年以内に返済できる方は変動金利がおすすめです。

三菱東京UFJ銀行の変動金利の変動金利のように金利に幅のある銀行や、3年固定、5年固定、10年固定のような短期間の固定金利は避けましょう。固定期間が終了すると、通常の金利よりも割高な金利が適用されます。

変動金利を借りるなら、金利が安くサービスの充実しているネット銀行がおすすめです。

【じぶん銀行】

じぶん銀行

変動金利 0.497 %
10年固定 0.5 %
事務手数料 借入額x2.16%

じぶん銀行は、三菱東京UFJ銀行とKDDIが共同で融資する、ネット銀行です。変動金利が業界トップの安さで、借り換えユーザーに人気の住宅ローンです。

さらに、がんと診断された時点で残ローンが半分になるがん1/2保障が無料でついてきます。住信SBIネット銀行の八疾病保障は対象が幅広いものの、適用条件が「就業不能状態」と非常にハードルが高いというデメリットがあります。一方でじぶん銀行のがん保障は「診断時」に即座に適用されます。

また、じぶん銀行は完全ネット完結型の住宅ローンで、契約書の捺印や郵送などの手間が一切ありません。手間の省略に加えて、収入印紙2万円なども節約できるのでとても嬉しいです。

  • 変動金利が業界最安値
  • がん1/2保障が無料
  • 完全ネット完結型!収入印紙2万円の節約も

じぶん銀行公式HP

【住信SBIネット銀行】

sbi_logo

変動金利 0.497 %
10年固定 0.56 %
事務手数料 借入額x2.16%

「金利の安さ」で人気が広がるネット銀行のなかでも特に注目されているのが住信SBIネット銀行です。最大の魅力は業界で1位・2位を争う金利の低さです。短期間で一気に返済するという人や、借り換えの人におすすめです。また住信SBIネット銀行のもうひとつの強みは「8疾病保障付団信が無料」です。住宅ローンの借り入れに必須の団信は総額170万円相当になりますが、住信SBIネット銀行であれば無料で利用できます。

  • 業界1位の低金利!
  • 170万円相当の8疾病保障付団信が無料!
  • 来店相談も可能。ネット銀行でも借り入れが安心。

住信SBIネット銀行銀行公式HP

【来店相談】
やはり住宅ローンは相談しながらじっくり決めたいという方は、お店で担当者と個別相談にのってもらうことができます。

新宿 秋葉原 大阪
名古屋 浜松 福岡

個別相談の申し込みはこちら

【イオン銀行】

イオン銀行

変動金利 0.57 %
10年固定 0.59 %
事務手数料 借入額x2.16%

イオン銀行は、変動金利がとても安く借りられ、借り換えにおすすめの住宅ローンです。イオン銀行で住宅ローンを借りると、イオンカードがゴールドカードに昇格され、イオンでのお買い物が5%OFFになります。また旅行傷害保険の無料付与、全国のイオンラウンジの利用権が得られるという特典もつきます。

イオンでお買い物を良くされる方なら、生活費を抑えられるため、他の住宅ローンよりもかなりお得になります。核店舗にイオン銀行の店舗があり、相談やATM利用がしやすいのも嬉しいです。

  • 金利が低く、借り換えに最適
  • イオンのお買い物が5%OFF
  • 支店やATMが多くて便利

イオン銀行公式HP

※※ 以下、9月30日以前に執筆の金利予想記事です ※※

10月住宅ローン0.2%上昇か

  • 変動金利は9月と同水準
  • 固定金利は最大0.2%上昇
  • フラット35は0.04%上昇

今年は梅雨明けが遅く、8月末から連続して台風が上陸するなど、気温があまり上がらない夏でしたね。最高気温も30度を下回る毎日で、もはや秋といっても良いでしょう。

さて、10月の住宅ローン金利予想ですが、9月に続き0.1%前後の引き上げが実施されそうです。

11月以降の金利も上昇傾向にあります。9月20日・21日に日銀の金融決定会合が開かれ、国債利率の引き上げに向けた調整が決定されました。

住宅ローンの金利は、国債の利率を元に決められており、国債が高くなれば住宅ローンの金利も上がります。

残念ながら年内は「日銀のせい」で、住宅ローンの金利が上がっていくことになりそうです。

まだ少し先の話ですが、例年、1~3月頃になると金利が下降傾向になりやすいです。というのも、新年度が始まる4月に向けて、マイホームの購入需要が高まるため、銀行間で価格競争が激しくなるからです。

年明けまで待てる、という方は年明けまで様子を見ても良いかもしれません。

変動金利は9月と同水準

10月は年に2回の変動金利の更新月です。もし、変動金利が大きく動くとすると、10月には注意しなければなりません。

しかし、ここ最近の金利動向からすると、現状維持となりそうです。

変動金利の最低値は0.4%台と非常に安く、これ以上、下がる見込みは薄いです。更新があるとすると金利の上昇の危険性のが高いでしょう。

とはいえ、今回はまだ上昇しなさそうです。

一般的に、金利が上がるのは固定金利が先で、変動金利は後から上昇することになります。今回の変動金利は、据え置きとされる可能性が高いでしょう。

固定金利は最大0.2%上昇

20161013kinri

10月固定金利は0.1%前後の上昇が予想されています。

このグラフは、住宅ローン金利の指標となっている、10年国債の利率推移グラフです。

7月ごろには-0.3%だった利率が、8月に入ると0.2%ほど上昇し、さらに9月も継続して上がり続け、この2ヶ月で0.3%弱の引き上げとなりました。

つまり、住宅ローン金利も8月対比で0.3%ほど上がる動きとなるのです(住宅ローン金利の動きは1ヶ月後に反映されます)。

しかし9月の住宅ローンは、国債が0.2%上昇したにもかかわらず、0.1%ほどの上昇にとどまりました。急激な金利の高騰に各銀行も慎重となったのでしょう。

利率上昇は9月に入ってからも止まることは無く、10月の住宅ローン金利は0.1%以上の再引き上げにためらうことは無いでしょう。

ソニー銀行住宅ローン金利
金利タイプ 期間 7月 8月 9月 10月
変動金利 0.499 0.499 0.499 0.499
固定金利 2年 0.65 0.65 0.65 0.65
3年 0.65 0.65 0.65 0.65
5年 0.7 0.7 0.7 0.7
7年 0.7 0.7 0.7 0.7
10年 0.7 0.7 0.75 0.772
15年 0.826 0.826 0.911 0.976
20年 0.912 0.912 0.998 1.118
20年超 0.954 0.954 1.05 1.201

ソニー銀行が10月の住宅ローン金利を発表しました。

  • 10年:0.022%↑
  • 15年:0.065%↑
  • 20年:0.12%↑
  • 20年超:0.151%↑

長期固定金利が大幅に金利アップしています。この傾向は他銀行でも同様となるでしょう。

返済期間が長くなるほど、金利の上昇率も上がっています。最大0.2%の大幅な金利アップも予想されます。

フラット35は0.04%上昇

9月 10月
債券利率 0.33% 0.37%
20年以下 0.96% 1.0%
21年以上 1.02% 1.06%

フラット35は住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)が発行する債券の利率を元に金利が決められます。

10月のフラット35金利は0.04%ほど上昇すると予想されます。

20年以下プランでは1.0%、21年以上プランでは1.06%ほどになると予想しています。

10月は固定金利が大幅に上がりますが、フラット35は上昇幅が少なく抑えられそうです。しかし、いずれにせよ10月金利は高くなってしまうので、借り入れ時期を選べるなら9月に借りてしまった方がお得です。

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