9月住宅ローン金利固定・フラット35が0.1%上昇【最新金利速報】

9月住宅ローン金利予想

9月金利発表!

9月金利動向
変動金利 据え置き
固定金利 最大0.1%上昇
フラット35 0.13%上昇

9月に入り、全銀行の金利が出そろいました。

変動金利は各銀行とも8月から据え置きとなっており、最安値は住信SBIネット銀行じぶん銀行の0.497%です。

8月には住宅ローンの金利の基準となっている日本国債の利率が急上昇し、この影響を受けて9月住宅ローン金利が引き上げられました。0.05%~0.1%の金利アップとなりました。

ただ、予想よりも小幅の上昇にとどまっています。恐らく金利の急上昇は利用者の不安を掻き立てるため、段階的な引き上げとなるのでしょう。10月にさらに0.05%~0.1%の金利上昇が予想されます。

フラット35は、20年以下プランが0.13%引き上げ0.96%に、21年以上プランは0.12%の引き上げにより1.02%となりました。フラット35Sは20年以下プランが0.66%、21年以上プランは0.72%です。

海外のニュース

20160815kinri

9月の住宅ローン金利の上昇の原因は、大元を辿るとイギリスのEU離脱(BREXIT)ショックによるものです。

イギリスのEU離脱について

9月の住宅ローン金利の上昇は、「元に戻った」というのが正しいでしょう。

6月23日に実施されるイギリスのEU離脱国民投票が近づくにつれて、投資家に不安が広がりました。イギリスへの投資はいったん取りやめ、安全資産である日本国債の買い入れが急増したのです。

国債の買い入れの急増はグラフに如実に表れており、5月には-0.1%だった金利が、6月の頭から休息に下がっています。6月16日時点で、-0.2%まで下がっていますね。

さらに国民投票の結果、イギリスのEU離脱が決定してしまい、イギリスの株価は大幅に下落してしまいました。関税がかからなかったり自由にビジネスができていた利点を捨てて、EUを離脱するわけですから投資不安になるのは当たり前です。

イギリス企業の株を持っていても値下がりする一方なので、損する前に売ってしまい、余ったお金で日本国債を購入する人が増えたのです。7月に入ると、日本国債の金利は-0.3%まで落ち込みました。

しかし、イギリスのEU離脱騒動も1ヶ月もたつと落ち着き始めました。

イギリスでは国民投票からわずか3週間で首相が交代し新政権をスタートさせ、EU離脱決定による混乱を抑え込むことに成功しています。

また、国民投票の実施によってイギリスのEU離脱の方針は固まりましたが、まだあくまでイギリス国内での議論でしかありません。正式にEUに対して離脱意志を提出しているわけではありません。

EUの離脱意志を表明した後も、離脱の手続きや、その後の関税の取り決めなど各国との交渉が続きます。少なくとも2年くらいは手続きに要すると見られています。このた、実際にイギリスがEUから離脱するまでには数年かかることになるのです。

イギリスのEU離脱というショックの大きさから一時的に株価や金利が下がったものの、投資家らも冷静になり元の状態に戻ったというわけです。

9月から住宅ローン金利が高くなるというよりは、7月・8月がイレギュラーの安さだったというのが正しいです。

10月以降も、7月・8月のように金利が下がるということはないでしょう。8月の借り入れがまだ間に合うという方は、9月に入る前に借りてしまいましょう。

国内のニュース

続いて住宅ローン金利に影響を与えそうな国内のニュースを紹介していきます。

8月は参院選直後ということもあり、政界は準備期間といったところで大きな動きはありませんでした。住宅ローン金利に大きな動きがあるとすれば、下半期の始まる10月になりそうです。

  • 経済対策20兆円規模
  • 日銀金融緩和

国内のニュースで注目を集めているのがこの2点です。

参院選によって勢いついた与党は、28兆円規模の「未来への投資を実現する経済対策」を閣議決定しました。

ここで注目すべき点は、経済対策の財源として、どれくらい国債が発行されるのか?です。国債が大量に発行されれば、国債の利率が上がります。つまり、国債の利率を基準としている住宅ローンの固定金利が上がる可能性があるのです。

数十兆円の国債が発行されれば、0.3%前後の急激な金利上昇が予想されます。

政府の経済対策の発表に加えて、日銀が金融緩和の実施を示唆しています。9月20日、21日の金融決定会合で検討される見込みです。

ここで注目されるのが、どれくらいの規模の国債買い入れを実施するか?です。

日銀は、日本国債を買い入れることで、お金を市場に供給することができます。お金がたくさん市場に回るようになれば、景気回復の助けになるというわけです。

つまり、政府が国債を発行し、日銀が国債を買い入れるという流れになります。

日銀が国債を買い込むことで、国債の利率が下げられ、住宅ローンの金利が下がることが期待できます。経済対策のためにどれくらいの国債が発行されるのか?日銀は金融緩和のためにどれくらいの国債を買い入れするのか?このバランスによって、住宅ローンの金利の上下が決まります。

10月以降はさらに住宅ローンの金利が大きく動くことになりそうです。

長期間の返済ならフラット35

新しくマイホームを購入する人、固定金利で借り換えたいという方は、長期固定金利が安く借りられるフラット35がお勧めです。通常の住宅ローンの固定金利と比較すると、0.3~0.7%も金利が違います。固定金利は借りた際の金利がずっと続くため「いつ借りるか」が非常に大切です。マイナス金利の影響で、住宅ローン金利が下がっている今は、フラット35の借り入れがしやすい時期になっています!

ただし、フラット35では団信は任意加入のため、団信を利用する際は0.3%の金利上乗せとなります。八大疾病団信をつけるとさらに0.3%追加と、通常プランと変わらなくなってしまうこともあります。金利はもちろん、保証料、保険料、事務手数料などの総返済額でプランを決めましょう。

kinri-schedule

住宅ローンの金利の適用は、契約時ではなく融資が行われた月の金利です。上の図の場合、申し込みは1月にしていますが、融資が行われたのは2月なので、2月の金利が適用されます。住宅ローンは申し込み手続きや審査などで1ヶ月くらいはかかります。申し込みと手続きをできるだけ早く進めておきましょう!

【楽天銀行フラット35】

rakuten_logo

15~20年 1.03 %
21~35年 1.1 %
事務手数料 借入額x1.08%
借入額x0.756%(借り換え)

amazonと並ぶ日本最大のネット通販を運営する楽天が提供する住宅ローンです。ネット通販の価格の安さを住宅ローンにも持ち込み、業界最安金利で住宅ローンを借りれます。他銀行と比較して手数料が安いので、フラット35の借り換えを検討している人には最適な銀行でしょう。さらに、契約後は楽天での買い物に追加ポイントがもらえたり、サービス優待がもらえるなど、他の銀行にはない特典がつきます。

  • ネット銀行ならではの低金利
  • 手数料が他銀行と比較して格段に安い
  • 楽天ポイントアップや楽天グループのサービスで優待が受けられる特典が豊富

楽天銀行フラット35公式HP

【住信SBIネット銀行フラット35】

sbi_logo

15~20年 1.03 %
21~35年 1.1 %
事務手数料 借入額x1.08%※2

住宅ローン業界で人気NO.1の住信SBIネット銀行が、新たにフラット35の提供を開始しました。ネット銀行というと、手続きが難しくて敷居が高い、名前の聞いたことのない銀行で不安だという印象もありますが、住友グループをバックボーンとする住信SBIネット銀行であれば安心です。フラット35取扱い銀行の中でもっとも金利が安い住宅ローンプランであり、新規・借り換えともにおすすめです!

  • フラット35取扱い銀行の中でもっとも金利が安い
  • 住友グループのバックアップがあり借り入れが安心
  • 通常プラン・フラット35ともに住宅ローン業界人気NO.1

住信SBIネット銀行銀行フラット35公式HP

【ARUHIフラット35】

aruhi_logo

15~20年 1.03 %
21~35年 1.1 %
事務手数料 借入額x2.16%

ARUHIはフラット35専門取扱い銀行として、全国シェアNO.1の銀行です。フラット35業界の中でもっとも古くから取り扱っていることから、確かなノウハウと充実したサポートが期待できます。10割融資やフラット50といった他の銀行ではないプランもあるため、状況に合わせた最適なプランを選択できます。またARUHIは手続きが非常に速いことでも有名で、仮審査は最短で当日、本審査も最短1日と圧倒的です。フラット35の借り入れを検討している方であればまず申込みしておくべき銀行のひとつでしょう。

  • フラット35シェアNO.1の人気と低金利
  • 豊富なプランとノウハウで安心のサポート
  • 融資まで最短10日!圧倒的スピード手続き

ARUHIフラット35公式HP

短期間で返す人・借り換えなら変動金利

変動金利は金利が安いのが魅力ですが、金利が上昇し、返済額が増えるリスクがあります。短期間で返済するという人や、借入金額が少ない借り換えの方であれば、金利の安い変動金利を利用して、お得に返済しましょう。目安として、2000万円以下の借り入れ、もしくは15年以内に返済できる方は変動金利がおすすめです。

三菱東京UFJ銀行の変動金利の変動金利のように金利に幅のある銀行や、3年固定、5年固定、10年固定のような短期間の固定金利は避けましょう。固定期間が終了すると、通常の金利よりも割高な金利が適用されます。

変動金利を借りるなら、金利が安くサービスの充実しているネット銀行がおすすめです。

【じぶん銀行】

じぶん銀行

変動金利 0.497 %
10年固定 0.5 %
事務手数料 借入額x2.16%

じぶん銀行は、三菱東京UFJ銀行とKDDIが共同で融資する、ネット銀行です。変動金利が業界トップの安さで、借り換えユーザーに人気の住宅ローンです。

さらに、がんと診断された時点で残ローンが半分になるがん1/2保障が無料でついてきます。住信SBIネット銀行の八疾病保障は対象が幅広いものの、適用条件が「就業不能状態」と非常にハードルが高いというデメリットがあります。一方でじぶん銀行のがん保障は「診断時」に即座に適用されます。

また、じぶん銀行は完全ネット完結型の住宅ローンで、契約書の捺印や郵送などの手間が一切ありません。手間の省略に加えて、収入印紙2万円なども節約できるのでとても嬉しいです。

  • 変動金利が業界最安値
  • がん1/2保障が無料
  • 完全ネット完結型!収入印紙2万円の節約も

じぶん銀行公式HP

【住信SBIネット銀行】

sbi_logo

変動金利 0.497 %
10年固定 0.56 %
事務手数料 借入額x2.16%

「金利の安さ」で人気が広がるネット銀行のなかでも特に注目されているのが住信SBIネット銀行です。最大の魅力は業界で1位・2位を争う金利の低さです。短期間で一気に返済するという人や、借り換えの人におすすめです。また住信SBIネット銀行のもうひとつの強みは「8疾病保障付団信が無料」です。住宅ローンの借り入れに必須の団信は総額170万円相当になりますが、住信SBIネット銀行であれば無料で利用できます。

  • 業界1位の低金利!
  • 170万円相当の8疾病保障付団信が無料!
  • 来店相談も可能。ネット銀行でも借り入れが安心。

住信SBIネット銀行銀行公式HP

【来店相談】
やはり住宅ローンは相談しながらじっくり決めたいという方は、お店で担当者と個別相談にのってもらうことができます。

新宿 秋葉原 大阪
名古屋 浜松 福岡

個別相談の申し込みはこちら

【イオン銀行】

イオン銀行

変動金利 0.57 %
10年固定 0.59 %
事務手数料 借入額x2.16%

イオン銀行は、変動金利がとても安く借りられ、借り換えにおすすめの住宅ローンです。イオン銀行で住宅ローンを借りると、イオンカードがゴールドカードに昇格され、イオンでのお買い物が5%OFFになります。また旅行傷害保険の無料付与、全国のイオンラウンジの利用権が得られるという特典もつきます。

イオンでお買い物を良くされる方なら、生活費を抑えられるため、他の住宅ローンよりもかなりお得になります。核店舗にイオン銀行の店舗があり、相談やATM利用がしやすいのも嬉しいです。

  • 金利が低く、借り換えに最適
  • イオンのお買い物が5%OFF
  • 支店やATMが多くて便利

イオン銀行公式HP

※※ 以下、8月31日以前に執筆の金利予想記事です ※※

9月住宅ローン金利0.2%上昇

  • 変動金利は8月と同水準
  • 固定金利は最大0.2%上昇
  • フラット35は最大0.15%上昇

お盆休みも開けましたが、まだまだ暑い日が続きそうです。今年は梅雨明けが遅かったため、夏の終わりも遅れて9月後半まで暑さが残るそうです。

早速ですが、9月の住宅ローン金利が上昇するというニュースが飛び込んできました。

固定・フラット35の金利が0.1%~0.2%ほどの上昇になりそうです。住宅ローンの借り入れを検討している方は、8月の借り入れを急ぎましょう。

10月には下半期がスタートし、人事異動が増えることもあり、8月・9月は住宅ローンの申し込みが急増します。通常よりも手続きに時間を取られるケースも増えているため、余裕を持ってスケジュールを立てましょう。

スポンサーリンク

固定金利は最大0.2%上昇

20160815kinri

これは、固定金利の金利決定の基準となっている、日本国債の金利レートです。

固定金利は前月半ばの日本国債の様子を見ながら、翌月の金利が決められます。

7月の金利は-0.3%ほどでしたが、8月に入ると-0.1%までグーンと上がっているのが分ります。0.2%の上昇ですね。

つまり、9月の住宅ローンの固定金利も、これに引っ張られるように0.2%上昇することになります。ここまで顕著に変化しているので、残念ながら金利上昇は確実でしょう。

フラット35は最大0.15%上昇

8月 9月
債券利率 0.19% 0.33%
20年以下 0.83% 0.95%
21年以上 0.9% 1.07%

フラット35は住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)が発行する債券の利率を元に金利が決められます。基準は違いますが、固定金利と似た動きを取り、やはり9月金利は上昇する見込みです。

9月のフラット35金利は最大0.15%ほど上昇すると予想されます。

債券利率は今年5月とほぼ同じ値のため、フラット35の金利も5月ごろと同水準になるでしょう。

20年以下プランでは0.95%、21年以上プランでは1.07%ほどになると予想しています。

9月変動金利は8月と同水準

固定金利とフラット35は0.2%の急上昇となりそうですが、9月変動金利は変化はなさそうです。

というのも、固定金利とフラット35は7月・8月に金利を大きく下げていたところ、変動金利は6月以前から動いていなかったからです。9月の固定金利・フラット35は7月・8月の反動を受けて金利が上がることになりますが、変動金利は変わらずという結果になったのです。

ただし、7月・8月にキャンペーンとして変動金利を下げていた銀行では、それらのキャンペーンは中止になる可能性が高いです。

ソニー銀行9月住宅ローン金利

ソニー銀行住宅ローン金利
金利タイプ 期間 6月 7月 8月 9月
変動金利 0.499 0.499 0.499 0.499
固定金利 2年 0.65 0.65 0.65 0.65
3年 0.65 0.65 0.65 0.65
5年 0.7 0.7 0.7 0.7
7年 0.7 0.7 0.7 0.7
10年 0.79 0.7 0.7 0.75
15年 0.979 0.826 0.826 0.911
20年 1.097 0.912 0.912 0.998
20年超 1.189 0.954 0.954 1.05

ソニー銀行が9月の住宅ローン金利を発表しました。

変動金利と7年以下固定金利は8月と同水準です。

10年以上の固定金利では、約0.1%の金利上昇となりました。

各銀行とも、9月は長期の固定金利を上げてくると予想されます。

住宅ローン人気ランキング

住宅ローン人気ランキング

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。